確かにボイストレーニングには、

様々な考え方や流派が存在します。

混乱するのも無理はありません。

昔の私がそうでした。

でも、これはボイストレーニング

や歌の世界に限ったことではなく、

他の芸術、政治、宗教など人間が

関わる全てのことに同じ事が言えます。

しかし、目的はただ１つ。

政治であれば、どんな政党、政治家で

あれ、国を少しでも良くしたいと思い、

宗教であれば、人間を苦しみから救い、

幸せにすることが目的のはずです。

ボイストレーニングも声の悩みから解放され、

歌が上手くなりたいと望む人のためにあります。

これに異議を唱える人はいないでしょう。

しかし、中にはナチスのような政党や、

あぶないカルト宗教があるように、

ボイストレーニングにも危険なものが

ありますので、充分注意が必要です。

ボイストレーニングは上達という目的達成

のために様々な方法、考え方が存在します。

一見正反対に思えるトレーニング法が実は

同じ目的に向かうものであったりするので、

ますます判断が難しくなります。

一番良いのは、相反する視点や見解を、

あなた自身で納得するまで調べ、

あとは、あなたとの相性やカンを頼りに

選ぶのがよいでしょう。

しかし、それがわかるようになるまでにも、

かなりの時間と労力が必要です。

でも安心して下さい。

私が、あなたの代わりにその作業を既に行っています。

いや、やらざる終えませんでした。（笑）

そして、本当に必要なボイストレーニング、

ボーカルレッスンの方法をまとめ上げました。

あとは、それを学べば良いだけの話です。

努力は大切ですが、正しい方向に向けなければ意味がありません。

あなたの声を変えるのではありません。

あなたの声の原点に戻るのです。

それこそが、あなたの個性ある声なのです。

それから、歌いたいスタイルに必要なエッセンスを、

あなたの原点の声に加えていくのです。

その過程を経ないで、表面上の真似だけしていると、

不自然なものになったり、喉を痛める等の弊害がでてきます。

Bird Beakのボイストレーニング、ボーカルレッスンのテクニックは、

全てのスタイルに通用するものです。

（特にポップス、Ｒ＆Ｂ、ロック、Jazzは私が通ってきたものですので、

細かい部分まで対応できます。）

多くの信頼出来る方々から得たテクニック、知識、私自身の経験、

そしてＣＤ，ＤＶＤ教材や書物などから得た情報がもとになっています。

そして、独りよがりにならならないよう、充分に気をつけまとめあげました。

その自然の摂理にかなった方法を理解し、体得すれば、

少なくとも３オクターブの声域を身につけることが出来ます。

そして、無駄な力やストレスもなく、自然に自由自在に

声を操ることが出来るようになるでしょう。

近い将来、この方法が主流になることを強く確信しています。

（でなければ日本のボイストレーニングの未来はありません！）

さあ、あなたも声のトラブル、悩みから解放され次の時代を代表する

ワールドレベルのボーカリストの仲間入りをしましょう。

腹筋を鍛えることが、ボイストレーニングのメインメニューになっているところが多いようです。

しかし、教える側も含めて、本当にその意味を理解している人がどれくらいいるでしょうか？

確かに息を送り出し、声にするための原動力ではあります。

しかし、その使い方は、とてもデリケートなものでなくててはなりません。

声は、喉仏の中にある２ｃｍにも満たない、小さい声帯というところでつくられます。

それを、お腹の大きな筋肉を使って、力任せに肺の中の息を押し上げ、

声帯にぶつけるようなことをしていると、間違いなく喉にトラブルが生じます。

わかりやすい例を挙げましょう。

ハンドルもブレーキもついていない車に、あなた乗りたいですか？

私は嫌です。

まだ死にたくありません！

多くの人は、ハンドル（声帯）などのコントロール装置が未完成の車に、

より大きな排気量のエンジン（腹筋）を積むことに必死になっているのです。

賢いあなたなら、もうおわかりですね！

それ以前に、もっと大切なトレーニングが他にもたくさんあるのです。

効果的なボイストレーニングを通じて、呼吸器官が自然に発達していくのが理想です。

要はバランスです。

それでもまだ、ムダな腹筋トレーニングを続けますか？

ボイストレーニングを学ぶ価値があるかどうかは、
あなた次第としか言いようがありません。

ここに１枚の地図があるとします。

この地図は、見る人によって価値が変わります。

ある人にとって、それは単なる紙切れにすぎません。

でも、私とこのボイストレーニング、ボーカルレッスンを学んだ
人にとって、これは夢という財宝のありかを示す宝の地図です。

また、宝の地図であっても、ただ眺めているだけでは、
何の価値も生み出しません。

いくら地図に価値があっても、自分自身の足で歩まなければ
それこそ絵に描いた餅になってしまいます。

実際、この宝地図が、私を救ってくれたといっても過言ではありません。

しかし、なにも私はテクニック至上主義者というわけではないのです。

逆に内的なものや、精神的なことにも興味があります。

そして、それこそが歌にとって最も大切なことであると信じて疑いません。

だからこそ、テクニックを軽んじたくないのです。

なぜなら、テクニックを身につけてはじめて、テクニックを超えることができるのです。
つまり、歌の本質に集中できるようになるということです。

声を出すだけでアップアップしていると、肝心な歌の内容、オーディエンスや
バンドとのコミュニケーションどころではありません。

また、今日は声がでるかな〜？　

など、不安に思うことはボーカリストにとって大変なストレスになります。

そんな時、テクニックは、安心してあなたの原点に戻れるよりどころになります。

いわゆる精神安定剤のようなものです。

このようにボイストレーニングでテクニックを身につけない限り
結局テクニックに翻弄され続けます。

なかにはテクニックを一段低く見る人もいますが、

テクニックをバカにする人は、最後にテクニックに泣くのです。

あなたの現時点のレベルによって違いますが、

一般的に２０〜３０分の発声練習を１日に３回、
それを週６回できればベストです。

練習場所は、上達するうえで、とても大切な要因になります。
それは感覚を研ぎ澄ます上でもこだわりたいところです。

練習場所のクオリティーはそのまま、練習のクオリティー
につながります。

タントリル（舌の回転）、リップロール（唇の回転）やハミング
といったそれほど音量のでないトレーニングもありますが、
やはり声を出せる環境は必要です。

自宅で練習するにしても、近所や家族に聞こえたら恥ずかしい、
など思いながら練習することは精神衛生上よくありません。

また、自分は気にしないと思っている人でも、無意識に声を
抑えたりするものです。

そうすると、練習すればするほど、逆に変な癖がついていきます。
そうならないためにも、練習場所を確保することは必須です！

経済的に余裕がある方は、ポータブル防音室を部屋に備える
といいでしょう。しかし、安いものでも４０〜５０万はしますので、
現実的に厳しいでしょう。

二つ目は、近所にリハーサルスタジオがあれば、そこを個人練習
として使うという手があります。

ただ、当日予約しか受け付けないスタジオが多く、自分の希望する
日時に入れるとは限りません。

また、となりでバンドが練習していると、ドラムやベースなどの音が
かなり漏れることがあり、練習の妨げになります。

三つ目は、カラオケボックスを利用することです。昼間の暇な時間帯は
格安な料金で利用できるところが多いようですが、練習の場所としては
あまりお勧めしません。

まず、空気が悪いこと、そして、しっかりと防音していないところが多く
隣の部屋のカラオケがうるさく、練習どころではありません。

以上のことから、練習する場所の必須３条件は
 

1. リラックスと集中ができるところ。
2. 外部の音が入り込まないこと。
3. 自分の声が外に漏れず、安心して練習できる場所。

感覚を研ぎ澄ませることなしには、上達はありません。

Bird Beakでは、上の三つの条件を満たした、
練習スタジオを開設しました。

一般の方でも１回、１時間￥５００（会員は￥３００）で利用できます。
（現在は会員のみのご利用とさせていただいています。）

熱意、楽しみながらする努力、これは必須です。

それ以上に、上達を妨げる大きな要因があります。

それは、あなたの感情です。

私の教えているボイストレーニング、ボーカルレッスンでは、

今まで聞いたことがない、新しい発想のものがあります。

新しい物事は、なかなか吸収しにくいものです。

今までこびりついた古い考え方や価値観が、その定着の邪魔をします。

何を隠そう私自身がそうでした。

新しい知識を素直に受け入れることが出来ませんでした。

アメリカでレッスンを受けていたとき先生に"Stay teachable"

（素直に教えを受け入れる態度でいなさい。）とよく言われたものです。

今まで積み重ねてきたものを捨て去ったり、自分を変革することの恐れから

変化を拒否する方が楽だったのです。

だから、自分がこれだと思った事に対して、いつも素直にオープンマインドでいましょう。

私は、汗と根性がキライです！

先生によっては、汗をぐっしょりかくように、トレーニングしろという人がいます。

はっきり言います。

時間と体力のムダです！

でも、ダイエットにはいいかも？痩せたい人にはおすすめです。（笑）

その代わり、心に汗をかいて下さい。

根性を入れろと怒鳴る人もいます。

上級者やプロに対して、どんな状況でも対処できる耐性をつける目的もあるのでしょうが、

初めてのレッスンで、そんなふうにされたら、心も体も固まって発声どころではありませんよね！？

はじめに重要なことは、心も体も開放された赤ちゃんような状態に戻ることなのです。

単に怒りっぽい先生は、ボイストレーニング、ボーカルレッスンの方法が理論的でないから

精神論だけでつっぱしることになるのです。

勿論やるべき事はやらなければなりません。

練習に楽しみを見いだし、努力を努力と思わない努力をして下さい。

はじめは誰でも初心者です。

いきなり大人で産まれた人など、この世に存在しません。

あなたの憧れのボーカリストも初心者からはじめました。

何事も段階を経ていくものです。

さて、初心者でも入会できるのか、というご質問ですが、

Bird Beakは結果を出すことに真剣であり、歌が好きで本気で上達したい
と思っている方でしたらプロ、初心者、老若男女、何の制限もありません。

会員の年齢層は１０代〜２０代の方が中心ではありますが、
初心者からプロ、１５歳〜６１歳まで幅広い方に来て下さっています。

また、今まで見てきたなかで、初心者だった人の方が上達は早いようです。

と言うのも何の知識、先入観もないので、私の教えることを素直に吸収してくれます。

逆に中途半端に経験や知識のある人の方が、ニュートラルな状態に戻すまで苦労します。

私にも同じ様な経験があるので、他人事におもえないし、
心情的にどうにかしてあげたいと思います。

今まで体に染み付いた悪い癖を取り除くため、私も辛抱強くサポートします。

有り難いことに皆さんそれに気づかれ、上達しています。

だから、初心者の方も胸を張って、安心してレッスンにいらして下さい。

私たちと一緒に

楽しく真剣に

ボイストレーニング、ボーカルレッスンをしましょう。

GSPコースとは、ボーカリスト世界標準プロジェクト
（グローバル　スタンダード　プロジェクト）の略です。

このコースは文字通り、世界標準の実力と世界にただ１人
しかいないあなたの個性を最大限伸ばすことを目的とします。

そのために、私の知っているボイストレーニングやボーカルレッスンの方法、
歌がうまくなる秘訣、ノウハウをだし惜しみなくお伝えしていくつもりです。

アメリカのボイストレーニングを取り入れたパイオニアであり、
それを日本人にもできるようにアレンジした独自のメソッドは
今でも日々進化しています。

その結果

■　間違ったメソッドで喉を痛め、普段の会話すら困難だった方が、
　　４オクターヴ以上の声域を身につけた。

■　アメリカ人ボーカリストと対等のテクニックを習得後、アメリカで活動中の方。

■　アメリカで●●氏のボイストレーニングを受けたが、挫折して帰国後
　　アメリカ人とのギャップの埋め方を知りテクニックを身につけた方。

■　ボーカル教室、ボイストレーナーを渡り歩き、結果がついてこなかった人が
　　最後にたどり着いたＢｉｒｄ　Ｂｅａｋでボイストレーニングを習得し、自らが
　　ボイストレーナーになった。

などなど・・・

また、単なるテクニックの習得にとどまらず、個性と強みをいかした
ボーカリストとしてのポジショニングも考えていきます。

その結果

■　まったくの初心者からはじめて、メジャーデビュー、その後
　　トップチャートの常連になった人

■　方向転換して、実力派といわれるジャズシンガーになった方

■　決まったメジャーデビューを辞退して、インディーズで自由に
　　自らがやりたい音楽を心から楽しんでいる人

■　プロ以上の実力がありながら、趣味として歌っていくことを決断し
　　歌だけでなく、本業もＢｉｒｄ　Ｂｅａｋでの学びをもとに飛躍された方

などなど、それぞれの道を邁進されています。
ボイストレーニングだけでは、到底成しえることができなかったことです。

やすだのボイストレーナーとしての２０年を越える豊富な経験値と
ボイストレーニングに限らない知識の集積がなせる業です。

■　GSPコースの入会条件

ただし、誰でもお入りいただけるコースではありません。

初心者、プロ、老若男女は問いませんが、以下の条件を
満たしている方だけにお入りいただきたいと思います。
 

1. 歌が好きな方
2. その好きな歌を世界レベルにするために、単調なエクササイズを日常化できる方、エクササイズが好きな方、または好きになれそうな方
3. 素直な方、素直になろうと努力される方
4. 向上心のある方
5. 成長欲求のある方
6. 自分で考えられる方　
7.  「３つの言い訳」をしないと決めた方
   （３つの言い訳については、サイトでご確認下さい。）

以上の項目を満たしてはじめてスタートラインに立てます。

 
レッスン料の安い高い、場所の近い遠いではなく
「自分の可能性にどれくらい価値を感じているか」
を選ぶ基準にしていただければと思います。
 

上記の１〜６の心構えができていない方にとっては、どんな代償を
払ってもGSPコースのテクニック、ノウハウを身につけることはできません。

私もあなたにムダなことはしていただきたくはありません。

だから、我こそはと思う方だけおいで下さい。

少数精鋭で私のエネルギーを注ぎ込みます。

来るだけでどうにかなると思っている方はご遠慮下さい。

依存心は自分で考えることを放棄することです。

ただし、あなたと私の相性がバッチリの場合、２〜６の条件を
満たしていなくても例外的にお受けすることもあります。

というのは、レッスンを進めていくうちに２〜７の条件が
身についていく可能性があるからです。

逆に言えば、いくら上の条件を満たしていても、
相性や価値観が似ていないとお互い不幸になります。

 
こんなことを言うと「会員を選別するのは不遜だ」
とおっしゃる方もいるかもしれません。
 
しかし、お役に立てないかもしれないのに
「レッスンをお受けしましょう」と応じる方が失礼だと思うのです。
 
Bird Beakは、誰でもいいから、何でもいいから少しでも多くの生徒
を集めようとする利益追求一辺倒のボーカルスクールとは違います。
ですのでお役に立てそうもない方は、ご入会をお断りする場合があります。

少しおどかしてしまったかもしれませんが、あまり深く考えず、
まずは気楽に体験カウンセリングにご参加下さい。

実物の　やすだ　は穏やかでちょっぴりシャイな人間です（笑）

GSPコースの目的は、世界標準の方法であなたの実力と個性を
最大限伸ばすことにあります。

初心者〜プロまで、現在のレベル、実力は問いませんが、
高い意識をお持ちの方に来ていただきたいと思っています。

どのボイストレーニング、ボーカルスクールでも学ぶことのできない
内容がぎっしりと詰まったBird Beak最高峰のコースです。

ただ、全ての方が今現在、高い意識をお持ちであるとは限りません。

実は、こんな偉そうなことを言っている私ですが、歌を始めたきっかけは、

「ボーカリストはカッコよくみえるから、きっと女の子にモテるだろう」
といった不純な動機でした。（恥）

今でこそ、ボイストレーニングを通して、単なるテクニックにとどまらず、
世の中の共通項、生き方、もっというなら、哲学を学べるようになりました。

だから、あなたも将来、ボイストレーニングをしていく過程で、世界レベルの
実力、個性、高い意識を持てる可能性があるのに、GSPコースという線引き
で入会を制限してしまったら、あまりにももったいないと思ったのです。

だから、レギュラーコースは垣根を低くしました。

歌が好きという以外、何の制限ももうけていません。

今のあなたのペースで、自由に学ぶことができる
ということが最大の違いです。

そのうちに、しっかりしたビジョン、本物のやる気が
わいてくることでしょう。

テクニックも考え方も、

はじめからできる人はいません。

まずは、昔の私のように不純な動機、気楽な気持ちから出発してください。

とにかく始めないからには何も変わりません。

そう、輝かしいあなたの未来に向けて！

正直に言えば、歌を続ける限りトレーニングは必要です。

物事を極めようと思えば、それこそ終わりはありません。

だからこそやりがいがあります。

ただ、若い人にそんなことを言っても酷というものでしょう。

以前、私は、レッスン期間を限定していませんでした。

そうしたところ、ダラダラとトレーニングする人がちらほらと出てきました。

これはいけないと思い、レッスン期間を２年に設定することにしました。(GSPコースのみ）

限られた期間に、しっかり目標を持って、集中した方が効果は出ます。

２年あれば取りあえず基本的な事は学ぶことが出来ると思います。

後は、２～３ヶ月に一度くらい定期検査のような形で来ていただき
ズレをチェックしたり、次のステップへのアイディアをお伝えしますが、
基本的には自分自身で練習していただきます。

ちなみに最初の半年～１年半で基礎的なボイストレーニングのテクニックを身につてもらい、

１年～半年をボーカルレッスンでフレーズ、リズム＆グルーヴ、マイクテクニック、スタイル、
声の使い分け、そしてメンタルトレーニングなど、実践的なトレーニングをしていただくつもりです。

余裕があったり、ご希望があれば、インプロ（既興）
などのテクニックをオプションでお教えします。

しっかり身につけたい、上達したいと本当にお思いならば、
やはり定期的にレッスンに通うことをお勧めします。

なぜなら、自分自身の状態を客観的に把握することは
至難の業だからです。

自分でよいと思って練習していたことが、実はずれている
ということはよくあります。

そのため、レッスンの間隔があきすぎると、良くなるどころか、
かえって悪い癖をつけるための練習をすることになりかねません。

そんな時、間違いをすぐに指摘してくれるボイストレーナーの アドヴァイスは何よりも大切です。

また、単発のレッスンだと、ついつい予約するのを忘れたり
面倒くさくなって、次のレッスンを先延ばしにしがちです。

すると、せっかく前のレッスンできっかけをつかんだのに、
それが定着する前に水の泡になってしまいます。

なんともったいないことでしょう！

そのうち、思うように結果がでないと自分勝手に
判断して、いずれレッスンに行かなくなります。

実は、ある程度の期間、定期的にボイストレーニングに
通ってずれを正しい方向に修正することを繰り返しながら
ようやく本当の意味で結果が現われてきます。

また、レッスンの間隔があきすぎると、一人でボイストレーニング
を続けていくモチベーションを維持することも難しいでしょう。

当初はモチベーションのキープ、練習の習慣化という意味も含め
定期的にレッスンに通われることが大切です。

あらかじめ曜日時間を設定しておけば、その日時にはレッスンに
行かざるおえなくなります。

このように、習慣になるまで続けるには、ある期間、外部からの
強制力も必要です。

定期的にボイストレーニングのレッスンに通うことは、
実は、結果をだすための「続ける仕組み」でもあるのです。

そのうち、こちらが断っても「もっとレッスンに通いたい！」
「もっと練習したい！」と思うようになります。（笑）

不定期の単発レッスンは、しばらく定期レッスンに通い基本が身に
ついた人、ずれがあまり生じなくなってきた方、自分自身で自分を
ある程度、診断できるようになった方、又はかなりの上級者が利用
してはじめて効果がでるものです。

もし、あなたがピアノ教室に、２〜３ヶ月に一回行ったからといって
ピアノが上達するでしょうか？

サッカーが上手くなりたいという人が、スクールにたまにしか行かない
と聞いたら、あなたはどう思うでしょうか？

それと同じことです。

グループレッスンは、一般的に先生が与えた課題を、

大人数で同時に行うというものです。

これでは先生も、一人一人の問題を把握する事はとうてい無理です。

ボイストレーニングのレッスンメニューも固定化しやすくなります。

つまり、お医者さんが、集団で来た患者さんに同じ診断をし、

薬を処方するようなものです。

症状は患者さんによって違うはずです。

それを同じ薬を出されたのでは、たまったもんではありません。

また、皆で同時に声をだすと、微妙なニュアンスを感じながら

練習する事ができません。

練習では、感じるということが、とてもとても大切なのです。

一人一人チェックするにしても、せいぜい一回まわして終わり

といったところでしょう。

大手のボーカルスクールでは、グループレッスンが主体です。

学校の経営という視点からみれば効率的ですが、

本当に生徒さん達のためになっているのか心配になります。

セミプライベートレッスンは均等に時間をとり、それぞれ個別指導します。

時間が短いのがデメリットですが、プライベートレッスンとほぼ同じです。

そして、このセミプライベートのなによりも優れた点は、自分の番でないときに、

先生の視点で、レッスンを受けている人を観察できることです。

このメリットはとても大きなものです。

私も時々「何が問題ですか？」「どうすればよいですか？」など質問します。

だから自分の番じゃないからといってボーッとしているわけにはいきません。

これを続けるととても大きな力になります。

自分自身が声を出しているときも、第三者の目で見れるようになります。

上達がとても早くなります。

アメリカにいたとき、私もよく人のレッスンを見学させてもらったものです。

今から思うと、自分がプライベートレッスンを受けている時以上にためになったと感じます。

基本的には、月２回で１回３０分のレッスンです。

できれば毎週、いや、毎日皆さんの状態をチェック

できるに越したことはありませんが、

月２回のレッスンでも、いくつかのポイントさえ注意すれば、

自宅の練習で充分カバーできます。

実際、週２回と週４回の方を比べた結果、週２回の方は、少ないレッスンを

最大限生かそうと、しっかりとした目的意識を持ち、集中力、主体性をもって

取り組まれる方が多く、上達にそれほど差がない事がわかりました。

ボイストレーニングだけでなく、何事もそうですが量より質を重んじてください。

１年後、あなた自身が何も得るものがなかった、上達しなかった

と判断したら、レッスン料を全額返金するシステムです。

なぜこんな事ができるかというと、内容に自信があるからです。

ただいくら私だけがはりきっていても、あなたの方が、

それを受け入れる体勢でないと、空回りしてしまいす。

正直いって、私もただ働きしたくありません。

だから、このコースをご希望の方には、お手数ですがレポートによる書類選考の後、

カウンセリングに来ていただき、面接をさせていただきます。

そしてお互いが納得してからレッスンをはじめさせていただきます。

私もリスクを負っています。

だから１年後にあなたが納得したら、それ相応の報酬をいただくというわけです。

あなたが一年の成果に納得し、２年目も続けたいというご希望がありましたら、

通常のプライベートレッスンへ移っていただきす。

通常のプライベートレッスンだからといって、

別に手を抜くというわけではないのでどうぞご安心下さい。

レッスンに通って頂けるのがベストなのですが、物理的に無理な場合があります。

そこで私が選定したボイストレーニング・ボーカル教則DVD、ＣＤ教材をお使い下さい。

これらのDVD、ＣＤのメソッドは、実際私が直接アメリカで学んだものですし、今お教えしている
ボーカルレッスンやボイストレーニングの一部もこれらの教材に含まれています。

どれも優れた内容のものばかりです。

なんといっても、一流ボイストレーナーの長年の経験をわずか１〜２時間で学べます。

その優れた知識とテクニックを、惜しげもなく公開しています。

彼等は実際とても忙しく、なかなかレッスンを受けることが出来ません。

そして、レッスン料もとても高価です。

しかし、教材は、映像や音声によって、ヴァーチャル的にレッスンを体験できます。

しかも、何回も繰り返すことが出来るのです！

１年間、毎日、教材を使ったら、缶コーヒー１本にも満たない、
１日わずか数十円で練習できるのです！！

これらを利用しない手はありません。

誰でも、はじめの一歩を踏み出すのに勇気がいりますし、時間がかかります。

しかし、手をこまねいていても何も始まりません。

行動を起こすことが夢への第一歩です。

始めたことで既に夢の半分は実現しています。

そのために、どんな小さな行動でも良いから、即決しましょう！
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ボイストレーニング・ボーカル教則DVD、ＣＤ教材はコチラから！

レッスン料は、月２回×３０分で￥８，０００～です。

（詳しくは会費のご案内ページを参照して下さい。）

私はこのボイストレーニングやボーカルレッスンのテクニックを

身につけるために、多くの時間とエネルギーを費やしてきました。

回り道したり、道に迷ったり、試行錯誤して、やっとたどり着きました。

これを得るために、かけた金銭的コストも莫大なものです。

勿論、これからも積極的に投資していくつもりです。

皆さんから頂いた大切な会費は、その元手となり、

より良いものにして、還元してゆくことをお約束します。

問題は金額ではなく質と密度なのです。

例えレッスンに１００万円費やしたとしても、

１００万円は無駄になりません。

それで自由に歌えるようになったり、物事への

取り組み方を学ぶことができれば安いものです。

しかも、生きたお金の使い方をすると、後で何倍

にもなって自分に帰って来るのです。

車を買ったら、その日から価値は下がっていきます。

しかし、身につけることは価値を失うどころか

逆に価値が増していきます。

これからは、目に見えるものではなく、目に見えない

心や技術、知識が価値を生み出す時代です。

物の時代はもうすぐ終わるでしょう。

歌のテクニックだけでなく、多くのことを学び、

考え方も時代の先を見通す力をつけていって下さい。

これからのボーカリストはそういった力も必要です。

使うべきところに使わず、

どうでもいいことにお金を使うことは無駄だと思いませんか？

本当にそうなのでしょうか？

本当は、それほどレッスンを受けたいとは
思っていないのではありませんか？

そうでなければ、レッスン料くらいなんとかなります。

私が最初にアメリカへ行ったとき、少しでも多くボイストレーニングのレッスンを
受けようと、余計なものは一切買わないで、レッスン費にまわしました。

そのために、狭い部屋を、ピアニストであるフランス人のルームメイトとシェアしました。

もちろん家具もありませんし、テレビもありません。

唯一の家具といえば、狭い部屋のまん中にポツリとある、
もらってきた空き箱で作ったテーブルくらいなものでした。

ベットを買うのももったいなくて、床の上に直にシーツを敷き寝ました。

朝になると、体がバキバキに痛んだことを覚えています。

これを1年半続けました。

いま思うと、これでは深い睡眠をとれませんし、身体の柔軟性も失うので
ボーカリストにとって良い事ではありません。

皆さんは、くれぐれもまねをしないで下さいね。しないか（笑）

今どき、こんな話し流行らないし、
カッコ悪いので言いたくありませんでした。

でも、私はそこまでしてでも、レッスンを受けたかったのです。

金銭的なことで二の足を踏んでいるなら、簡単な見分け方があります。

試してみますか？

あなたの悩みや夢、そしてレッスン料を天秤にかけてみて下さい。

レッスン料を払うのがもったいないと思うなら、
あなたの悩み、夢はその程度のものでしかありません。

私は、本当にやる気のある人には、後にレッスン料を無料にしようと思ってます。

でも始めはなんとかやりくりをしながら、いい苦労をして下さい。

そこまでして身銭を切らないと、こういうことは身につきません。

苦労してレッスンに来ている方は気迫がちがいます。

なんとか元をとって、それ以上のものを吸収してやろう
という気持ちがビシバシ伝わってきます。

会員の方には平等に接しているつもりですが、そういう方を
前にすると、気持ちを引き締めざるおえません。

結局、こういう人が得をします。

それでもまだ何らかの理由
（借金が1億円あるとか、親が病気で莫大な治療費がかかるとか）

でレッスン料を捻出できないのなら、その時こそ御相談ください。

Bird Beakとは、私の運営するボイストレーニング・ボーカル教室

のことで、鳥のくちばしを意味します。

その名前の由来は、

１．鳥のように軽やかに響きわたる声で歌い、そして

　　国境なく、自由に飛びまわる鳥をイメージしました。

２．「鳥のくちばしの先をイメージして歌う」

　　というアイディアがアメリカのボイストレーニングにあります。　

　　そこからこの名前を思いつきました。

３．「鶏口となるも牛後となるなかれ」

　　という古い諺があります。

　　大きい牛の後ろについてまわるくらいなら、小さいけれど

　　一番前についている鳥のくちばしになれ！

　　つまり、大きい組織（ボーカルスクール、ボーカル教室）

　　や音楽業界に埋もれるのではなく、

　　既存の価値観を打ち破り、人任せでない、自分の力で

　　道を切り開いていって欲しいとの願いをこめました。

　　そして、現状に満足することなく、鳥のくちばしのように尖った

　　最先端のアイディアを取り入れ、進化し続けるBird Beakの

　　発展を願い、命名しました。

日本では、ボイストレーナー、ボイストレーニングという言葉が
世間一般によく知られているので、文中にもあえてこの言葉を
多く使っています。

実際、はっきりと共通した定義はありません。

私の解釈では、ボイストレーナーは声に関する部分のみ
担当し、歌を教えるのはボーカルインストラクタ－、
ボーカルコーチなどが行います。

ボイストレーナ以外に、アメリカでは、
ボーカルセラピストとも呼ばれることもあり

ボーカリストの心理面のケアをしたり、
ボーカリストの声の健康や喉の仕組み
を熟知していることが必須となります。

日本のボイストレーナーの中には、少なからず
「壊しや」がいるので注意が必要です。

何れにしても、それぞれ専門的な知識が要求されます。

そして、それらを統合し、ボーカルに関する全ての面を
サポートするのがＢｉｒｄ　Ｂｅａｋのボイストレーナーです。