ボーカリスト最大の落とし穴

ボーカリスト最大の落とし穴は、誰でもそれなりに歌えてしまう事です。

あなたも、1度や2度はカラオケで歌ったことがありますよね?

楽器だったら、一生懸命練習しないと弾けるようにはなりません。

ここが問題なのです。

少し器用に歌える人だったら、自分にはボイストレーニングは必要ない
と思ってしまうかもしれません。

いや、私は一生懸命練習に励んでいる、と言う方もいらっしゃると思います。

しかし残念ながら、ほとんどの人が、自分の声を客観的に判断できません。

練習の方法論もわからないまま、やみくもに声をだしているというのが現状でしょう。

もし、一生懸命に練習しているのに、上達するどころか悪い癖がつき、
喉にトラブルが生じたら、こんな悲しいことはありません。

努力を正しい方向に向けたいのなら、少しでも早いほうが修正は簡単です。

そこで、はじめは声や歌を客観的に、正しく判断してくれるボイストレーナーや指導者につき、
上達の方法論を学ぶことがボーカリストにとって確実で、安全な上達への近道になります。

基準となる声づくり

ロック、R&B、ポップス、ジャズ などは実際、歌の中で正しいとはいえない
発声をする事が多いです。

しかし、それは自分の核となる基準の声があって、初めて冒険できる事です。

それがないのに、表面的な部分だけをまねると、自分の声をコントロール
できないだけでなく、ほとんどの人は喉を傷めてしまいます。

ボイストレーニングの目的の1つは、自分にとって、一番自然な基準となる
声の再発見にあるのです。

その後に、それぞれのスタイルに応じたニュアンスを加えることで
世界にただ一人の、個性ある、あなたの歌が歌えるのです。

また、ボーカリストは自分自身の体が楽器ですので、その日の体調や気分で、
声の調子の悪い事も当然起こり得ます。

ただ基準となる声を一度身につけると、発声器官のどこのバランスが崩れているか
自分で判断できますので、ある程度、修正していく事が可能になります。

ステージによって、出来のいい時と悪い時の落差が大きいと、プロのボーカリスト
にとって致命的です。

そのためにも、基準となる声づくりが必要になります。

ボイストレーニングは単なる道具

もう一つ大切な事は、ボイストレーニングは自分のイメージを
具現化してくれる手段であるという事です。

ここはもう少し声を伸ばしたいとか、強く出したいなど、思いのまま
イメージどおりに、声をあやつれるほうがいいに決まっています。

そうでないと、気持ちだけ空回りして、歌がついてきてくれないのです。

自分の個性や感情、想いをボイトレで身につけたテクニックを使って
表現できるようになってこそ、独りよがりではない、人に感銘を与える
ボーカリストになることができるのです。

ボイストレーニングは、あくまでもその道具にすぎません。
                          
道具に使われるのではなく、最後はあなた自身が主導権を握って
道具を使いこなして下さい。

ボイストレーナーとは?

アメリカでは、ボイストレーナーと名乗っている指導者は、少数のように思います。

少なくとも、私が習った先生方は、ボイストレーナーという肩書きをもった方は、
一人もいませんでした。

アメリカでは、ボーカルコーチ、ボーカルインストラクター、ボイスティーチャー、
ボーカルセラピストなと呼び方は多種多様です。

しかし、はっきりとした定義はないようですし、けっこう曖昧なものです。

日本では、ボーカリストの指導者の事をひとくくりに
ボイストレーナーと呼ぶのが一般的です。

狭義では、ボイストレーナーは声そのものを管理、
トレーニングする事が主な役目だといえます。

歌唱指導はボーカルコーチ、ボーカルインストラクター
などが行います。

アメリカでは、ボイストレーナーというより、
ボーカルセラピストと呼ばれることもあります。

違いは、ボーカリストの声、喉を絶対に痛めない
ボイストレーニング法を熟知しているかどうかです。

また、ボーカリストの精神的なケア、悩みや緊張
をほぐす大変重要な役割を果たしています。

ボーカリストとしての経験、音楽的な知識
声のメカニズムなどの基礎的な生理学

コーチング、そして心理学的(発声や歌のトラブルの半分以上は、
この部分に問題があります。)知識などボーカルの指導者は、
幅広い能力が要求されます。

このサイトでも便宜上、日本での共通認識であるボイストレーナー
という呼び方を多用しています。

しかし、私の意味するボイストレーナーとはこれらの総合的な能力を
有する者だとご理解下さい。
    
ボイストレーニングを受けるときは、以上のことを参考にして、
あなたの今の悩み、トラブルに対処してくれる指導者を選んでください。

ボイストレーニングをする、しないは、あなたの自由です。

是非、あなたにも、ボイストレーニングをしていただきたい。

それが私の正直な想いです。

勿論、ボイトレをする、しないは、あなた自身が判断することです。

どの方法、どこのボーカルスクール、ボーカル教室で学ぶのもあなたの自由です。

Bird Beakのボイストレーニングが絶対などというつもりはありません。

でも、何かしら現状の自分に満足していないから、
今これを読んでいるんですよね?

今までのやり方で出た結果が、現状のあなたです。

結果が良いのであれば、その方法をそのまま続ければいいいし、
結果が思わしくないのであれば、何か別の方法が必要なはずです。

あなたはどうですか?

今の自分に満足していますか?

ロケットは打ち上げのとき、1ミリでも軌道がずれると、
数万キロかなたでは大きな誤差となってあらわれます。

もしあなたが、気づかずに間違った方法と間違った努力をして
いるなら、努力すればするほど、その誤差は広がっていきます。

誤差であればまだいいでしょう。

恐ろしいことに、間違ったやり方と間違った努力は誤差どころか、
マイナスに働きます。

つまり、喉を痛め、あなたの将来の可能性が閉ざされるということです。

正しい方法で正しい努力さえすれば、確実に上達し、あなたの未来は
開かれていきます。

そして、成長する喜び、達成感、物事の見方、見え方まで変わっていきます。

それだけでなく、あなたの歌で人に喜びを分かち合えます。

私は、この15年以上の間アメリカに住んだり、行き来しています。

その間、30名近くのアメリカ人ボーカリストやボイストレーナー
の教えを受けてきました。

ボイストレーニングに関するたくさんの教則ビデオやDVD,CD,
100冊以上のボイトレやそれに関する洋書を読んで研究もしました。

アメリカは私にとって、宝の山です。

しかも、それらのほとんどすべてが、日本では翻訳されていなかったり、
発売されていないものばかりでした。

日本人でこの作業をしたボーカリストやボイストレーナーはおそらくいないでしょう。
(いらしたら是非ご連絡下さい。一緒に磨きあい、さらに高めあっていきましょう。)

今ではドッグイヤーという言葉も古くなり、マウスイヤーというそうです。

ドッグイヤーとは、犬は人間の7倍の速さで年をとり、
1年で7年分の変化がおきるのでドックイヤーと言われます。

マウスイヤーとは、ねずみのスピードで変化が起こることです。

ねずみは人間の18倍のスピードで年をとっていくから、
1年間ボーッとしていると、18年後になるということです。

まさに、浦島太郎状態!

時の流れが加速度的に速くなっています。

早く行動を起こした人が、得をする時代です。

人生にはタイミングというものがあります。

今しかできないことがあります。

あなたは、本当にやりたいことをまだ先延ばししますか?

最初の、一歩をいつ踏み出しますか?

その日を今日にしてみたらいかがですか?

私たちが身につけたボイストレーニング、ボーカルレッスンの方法を、
あなたも同じように手に入れたい、と思うのならいつでも大歓迎です。

勇気を出して、是非一歩を踏み出してください。


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