ボイストレーナー ブログ 「行動 」その5

ボイストレーナー ブログ
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■ 「行動 」 その5

あなたにとって本当に大切なものはなんでしょう?

今回の震災で、誰もが自分自身の生き方を見つめなおす

大きなきっかけを与えられたと思います。

 

人の命は、はかないも。そして、いま命をつなぎとめている

私たちだって、いつどうなるかわからないという当たり前の

事実に直面しました。

 

それなら、悔いのないようにやりたいことをやる。
やりたいと思っていたけど、やっていなかったことをする。

自分が今できる最大限の事をする。

 

そんな思いが多くの人の心に芽生えました。

 

しかし、その気づきと行動との間には大きな距離があります。

 

せっかく気づいたのに、身動きがとれない人、

その一方で、気づきを実際の行動におこせる人

 

これからこの2種類の人の間には、大きな差となって

目にする世界、そして体験する世界が変わってきます。

 

震災後に福島、宮城、北海道から参加表明をいただき新たに

会員になられた方々も気づきをすぐ行動に移されました。

 

大切なことは、自粛することではなく、行動することです。

 

その行動こそが本当の意味で、自分のためになり、人の役に立ち、

そして、世の中を良くしていくのではないでしょうか?

ボイストレーナー ブログ 「行動 」その4

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■ 「行動 」 その4

ミネラルウォーターやトイレットペーパーを
買い占めている人を横目に、私は、

震災の翌々日に、ギターや家具、旅行用スーツケース
など耐久消費材を買いまくりました。

そうした理由はいろいろありますが、その中で触れて
おきたいことが

 

「エネルギーの解放」 です。

こういうことがおこると人間は、多かれ少なかれ
躁鬱状態になります。

それを事前に予防するための方法が
エネルギーの解放です。

その1つが、思い切った消費活動です。

地震というエネルギーに対して、人の心のエネルギー
が乱されました。

それを、ある人は歌のエネルギーで
またある人は、ボランティアというエネルギーで
そして、募金や消費活動といったお金のエネルギー

などで乱れたエネルギーのバランスを調整しました

私のとった行動、他にもありますが、自分のことだけ
くどくど言うのもなんですので、

次回、新しい会員さんのとった行動をご紹介します。

ボイストレーナー ブログ 「行動 」その3

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■ 「行動 」 その3

「アーティストは大衆を相手にしても、

自らが大衆になってはいけない」

 

そのためには、自らの視点を高く持つ、

視野を広くすることです。

(これらについては以前のブログにも書きました。)

 

シンプルなものは、大衆のとらない行動をとる。

つまりは逆張りです。

 

地震直後、私のとった行動の1つがこれです。

 

出先で震災にあい、歩いて帰ることになったのですが、

大衆のとらない行動をとったことで、他の人が4、5時間

かかったところを、2時間ほどで戻ることができました。

 

この裏技は、お勧めできるものではないので言及しませんが、

 

ヒントは

 

1、集団行動をとらない。

2、人がフリーズしている間がチャンス

 

ということです。

 

私のとった行動その2は、

 

(次回に続く・・・)

ボイストレーナー ブログ 「行動」 その2

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■ 「行動 」 その2

世の中、自粛ムード一辺倒です。

もちろん被災地の方々のことを思えば、
そういう気持ちも当然わかります。

 

しかし、国民全員が、何から何までも
自粛したらいったいどうなるのでしょう?

 

ここでもアーティストとしての物の見方、
考え方、生き方が問われます。

 

自粛と言っていればとりあえず安心、
誰からも叩かれません。

 

しかし、それは人の目を気にして、
後ろ指をさされないための自己保身
の場合が多いのではないでしょうか?

 

人と違うことをしたり、世の中の流れに逆行
するようなことをすると非難もされますし、
誤解もされます。

当然それは辛く苦しいことです。

 

お互いが顔色をうかがいながら、監視し合って、

言いたいことも言えない。したいこともできない。

そして身動きが取れなくなる。

 

結局、今の日本は、戦時中とほとんど変わらない
ような気がします。

国民性といってしまえばそれまでですが・・・

 

以前にも言いました。「アーティストは大衆を相手にしても、

自らが大衆にはならない」

 

それには・・・(次回に続く)

ボイストレーナー ブログ 「頑張ろう!」なんて言えない。

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(行動 その2 は次回にまわします。)

■ 頑張ろう!なんて言えない。

一昨日、闘病中の義父を見舞った。
駅から病院まで、徒歩15分くらいの道のり

ここは東京でありながら、昔の町の面影を残す。
それは、子供時代の思い出の景色に近かった。

私の生まれ育った町は、高度経済成長時代から
バブルにかけ開発が進み、今では見る影もない。
通っていた小学校、中学校もなくなった。

思い出は、私たちの心と身体をつなぐ架け橋になり、
心を癒してくれるものだと気づいた。

地震は、それらを破壊し、津波は、それらをのみ込んだ。
思い出の景色が、一瞬にして消え去った。
そこに残ったのは、断絶だけ・・・

喪失の体験は、未体験の者には決してわからない。
だから「頑張って」なんて、気軽に言えない。

しかし、こんな時でも春はやってくる。病院からの帰り道、
満開の桜が、しばし心を癒してくれた。

自然とはなんと優しく、そして残酷なのだ。

街角の電気屋さんのテレビから「頑張れ・・・」
という言葉が、空しく響いた。

義父に「頑張って!」とは言えなかった。
今年の桜は、少し悲しげなピンク色に見えた。

ボイストレーナー ブログ 「行動 」その1

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■ 行動

 

3月11日の地震の後、本や書類、CDなどで散乱したスタジオ

を片付け、翌日には通常通りレッスンをしていました。

そして、このブログにその旨、お知らせをしました。

 

すると、「震災の翌日にレッスンをするとは、いかがなものでしょう?

自粛すべきじゃないですか?入会を考えていたけどやめました。」

といった内容のクレーム?をいただきました。

 

サイトを一通りご覧頂いている方なら、私の意図を推測いただけると

思いますが、確認のためにも改めて触れておきたいと思います。

 

まず、レッスンの有無を、お問い合わせいただいた会員さんには、

 

「私の方は、レッスンを受けられるように皆さまをお待ちしていますが、
それぞれ状況、ご事情に合わせてお決めください。

 

お越しいただく場合は、十分な備えと、細心の注意をはらって

お気を付けてお越しください。」と個別にお返事しました。

 

皆さん、自己判断できる大人であり(会員さんには未成年の方

もいらっしゃいますが、精神的な意味で)、そして、アーティストです!

 

依存心を取り除き、自分で判断、そして行動することが、

この出来事に限らず、練習をするうえでも役立ちますし、

アーティストの素養として求められることです。

 

そして、なによりもレッスンを大切なものとして、こういう状況でも

レッスンを受けたいと思ってくださっている方が多いのも事実です。

 

それを、私の方がレッスンできないとお断りする方がどうかしていると

思うのですが・・・

 

そして、自粛をしない理由。

 

これについては次回お話します。

ボイストレーナー ブログ 「旅立ち」その5

ボイストレーナー ブログ
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■ 旅立ち その5 

下記、「旅立ち その1」からの抜粋です。

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いま時代は、混沌から秩序に向かっていく狭間にあります。

この両方が共存する、あるいはどちらでもない
混沌と秩序の境界線が最も創造的な場でもあります。

何事も今までの形、価値観が通用しない
時代になることは間違いないでしょう。
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 

そして、大震災

数ヶ月前に書いたことが、こんな形で現実になってしまうとは・・・

そして、先日、原発に携わった方の情報を、ある会員さんからいただきました。
その時の返信メールです。

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こちらこそ不安な状況の中、レッスンにお越しいただき

ありがとうございました。

また情報のご提供ありがとうございます。

まだ軽く目を通しただけですが、

私たちは矛盾の中で生活をしているということを

改めて強く感じました。

そして、矛盾を矛盾のまま矛盾なく取り入れる。
この無理難題を単に解決するというより
それに挑んでいく姿勢が大切なのではないかと思いました。

いずれにしても、いまのままじゃダメだよ。というお知らせ
ですね。

裏を返せば、人類がより賢くなるためのチャンスでもあります。

ボイトレにしても、何にしても、今回の出来事の縮図だと
思いました。

思いつくままの乱文失礼しました。

次回のレッスンまでに状況が好転していることを祈って

やすだ

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下記、補足になります。 

今回の事故で、原発の恐ろしさ、そして実態が露呈しました。
もう原発はお終いでしょう。 

かといって、原発がなかったら、いまの暮らしさえ維持できない。 
なんとも矛盾をはらんでいます。 

じゃあ、昭和30年代の生活レベルまで下げるのか?
否、そんな後ろ向きな方にはいきません。 

思いだして下さい。混沌と秩序の境界線が最も創造的な場です。
今その境界線が明確になりました。

 まさに、今までの形、価値観が通用しない時代になります。 

いつまでも沈んではいられません。
いまこそ、新たな、希望に満ちた旅立にしましょう!

お知らせ

東北地方太平洋沖地震により、被災された皆様に
心からお見舞い申し上げます。

仙台や茨城からお通いの会員さんもいらっしゃいます。
被災地の皆さまのご無事であることを願うばかりです。

当日、私は出先で大きな揺れを感じました。
交通機関がストップしていたため数時間かけて
歩いて帰ることになりましたがお陰さまで無事でおります。

書籍が落下をしたり、書類が散乱したり・・・と多少の被害は
ありましたがレッスンができる状態になっております。

ご心配いただきました皆さま、本当にありがとうございます。

まだ交通機関の制限や計画停電などあるようなので
レッスンご予定の方はどうぞお気をつけてお越しください。

取り急ぎご連絡まで

ボイストレーナー ブログ 「旅立ち」その4

ボイストレーナー ブログ
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■ 旅立ち その4

いただいたメールの続き・・・
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ボイストレーナーの人も、なかなか本物の人は少ないと思います。

歌手の方もそうです。 デビューしたら私利私欲におぼれ、
ピュアだった人も堕落して、最悪の人生に陥る方も少なくありません。

清らかに、蓮華のように生き抜いた人が本物の勝利者でしょう。

私は何かやすだ先生は、他のボイストレーナーにない魅力を感じました。

私もまだまだ未熟ですが、精進したいです。

皆、どこで生まれようとも、どの業界にいようとも、どの宗教にいようとも、
功徳を積むために生まれてきます。善行ですね。

歌の仕事なら歌で、清き心で善き活動ができることだと思います。

(中略)


声とは人の心、生き方そのものが出るといいますが、そのとおりだと思います。
自分を磨けば素晴らしい声になりますね。

先生の精進を祈ります。 どうかこの日本のためにも、歌による清き活動で、
少しでもより良くしていただければと思う次第であります。

えらそうに語ってしまい申し訳ありませんでした。

違う立場ではありますが、求めているものが本物ならば、お互い嬉しいですね。

先生のご活躍期待しております。
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上記、いただいたメールを単に宗教のお話しと、
拒否反応を起こす人のではなく

世の中の仕組み、本質、普遍的なことを、この
メールの内容から抽出していただけたらと思い
あえて掲載させていただきました。

私のまわりの方たちも、それぞれの旅立ちに向け
準備をされているようです。

 

※ 私は特定の宗教の信仰はありません。

また、宗教を勧める意図もありません。

次回に続く・・・

ボイストレーナー ブログ 「旅立ち」その3

ボイストレーナー ブログ
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■ 旅立ち その3

いただいたメールの続き

> 今の日本は荒廃しています。
>
私利私欲のために、宗教活動や、平和運動、政治など、
>
神、仏、あらゆるものを道具にして活動しています。
>
様々な団体がありますが、ほとんどが利権を握るためです。
>
>
本物の人はあらゆる業界でもほんのわずかです。
>
>
私はそんな汚い生き方は最低なことであり、
>
恥ずかしいことだと思います。
>
>
ですから、まず己が正す。ミャンマーで修行して、
>
真の仏教を広めたいと思っています。
>
>
仏教は解脱すること。善行をなし悪行はなさず。
>
命がけでこの信念を貫くことにあります。
>
>
精進すること、慈悲の心で生きる、人に親切にする、
>
状況によれば無視をすることもある、嫌がらせに耐え、
>
しかし、己は仕返しをしない・・・さまざまありますが、
>
全て善行をなし、悪行はなさず。となります。
>
>
私もこのように生きようと思っています。

私も時折迷いの心が顔を覗かせますが、このお言葉を肝に銘じ
今後の自らのありかたを再度見つめなおしたいと思います。


>
先生とは短い間でしたが、これも御縁だと思います。
>
本当はあのとき、京都のお土産、お漬け物を持って
>
いったのですが、
>
恥ずかしい気持ちと、媚びを売ってるなと思われたら
>
嫌だったので渡せませんでした。

そうでしたか、どうもありがとうございます。
でもこのメールで十分すぎるほどのものを頂戴しました。
感謝しております。

>
何かこのように最後に礼儀として、メールを送ろうと
>前から思っていましたが、今日になりました。(中略)

> やすだ先生の善き人生になることを願っております。
>
このメールは私の純粋な気持ちと思います。
>
そう受けとっていただければ幸いです。

お互い進む道は違いますが●●さんと同じようなことを
求めているような気がします。

私も●●さんに恥じぬ生き方をしていきたいと思います。
どうぞ、お体を大切に信じる道を邁進してください。

 次回に続く・・・

ボイストレーナー ブログ 「旅立ち」その2

ボイストレーナー ブログ
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■ 旅立ち その2

以前、体験カウンセリングにお越しいただいた方から
下記メールをいただきました。そのやりとりです。

(メールの内容に宗教についてのお話がありますが、

私は特定の宗教の信仰はありません。念のために)

> 2
年前ぐらい体験レッスンを受けさせていただいた●●ですが、
>
覚えておられますでしょうか??

はい。お顔ははっきり思い出せなにのですが、珍しいお名前だったことと、
確か、声区のつながりはよかったものの、高音域が弱いというお悩みを
もたれていたことは覚えております。

>
私はあれから、一度クラシックの歌をはじめました。
>
しかし、やめました。 そして、二度目またはじめまたやめました。
>
>
私は仏教者で、ミャンマーで出家して修行するためにも、
>
歌はやめなければならないものでした。
>
>
もしあれから、やすだ先生のもとで習わせていただいても、
>
やめていたことでしょう。
>
>
ですから、落としていただいて感謝しております。
>
ありがとうございました。 嫌みではありません。
>
>
よく見てくださったのかと思います。

そうでしたか、あの時は、大変失礼致しました。
歌ではないほかのことを追求すべきお方だと感じ
お断りしたように思います。

(次回続く・・・)

ボイストレーナー ブログ 「旅立ち」その1

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■ 旅立ち

前回、旅立ちということをお話ししたところ、旅立ちって何なの?
どこへ旅立つの?といったご質問がちらほらとありました。

私の言う「旅立ち」にはいろいろな意味が含まれていて、
まだ具体的には言えないのですが、


いま時代は、混沌から秩序に向かっていく狭間にあります。

例えば、氷という秩序が温められると、混沌に向かい、
ついには水という新たな秩序ができあがります。

今、まさに氷から水に変わろうとするその真っ只中に
私たちは生きています。

そして、この両方が共存する、あるいはどちらでもない
混沌と秩序の境界線が最も創造的な場でもあります。

言葉にするとそんなことなのですが、数年前から
その兆しを直感的に感じていました。

そして、なぜ旅立ちかというと、この創造の場である混沌に
自ら飛び込むことで、Bird Beak、そして自分自身を新た
な秩序に向けての再構築するためです。

果たしてどんな形になるのやら。

いずれにしても、何事も今までの形、価値観が通用しない
時代になることは間違いないでしょう。

(次回続く・・・)

ボイストレーナー ブログ 変わるもの、変わらないもの その5

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■ 変わるもの、変わらないもの その5

たった1時間半位の映画でしたが、私にとって
アメリカで観たパート1からこの瞬間までの
15〜16年の時が駆け抜けました。


進歩するのは技術だけでない。

時はかならず人を育ててくれる。

単にアメリカの上辺をなぞっていた昔、
そして、それだけじゃダメなんだと思い
知らされたほろ苦い思い出。

それが、私の「旅立ち」のきっかけでした。

そして今、その旅立ちから今日までの集大成が
プレミアムコースの資料に注ぎ込まれています。


トイ・ストーリーのキャラクター達も新しい人生に
向かって歩き始めました。

そして私もまた、新たな旅立ちが近いことを
肌で感じています。

オフの時間のはずだった映画鑑賞もこうして
ブログの題材にしてしまう自分・・・(笑)

結局、遊び、仕事、人生すべて一緒、
切り離すことができない。

やはり全てはつながっているのですね。

ボイストレーナー ブログ 「変わるもの、変わらないもの その4」

ボイストレーナー ブログ 
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■ 変わるもの、変わらないもの その4

そして再び「トイ・ストリー3」

この映画を貫いている2つのテーマは
(私が勝手に感じたことですが)

「変わっていくことと、変わらないもの。」
そして「旅立ち」

変わるもの、それは人間の成長、時代の変化、
そして技術の進歩

「トイ・ストリー3」もそうですが、
3Dが当たり前の時代になりました。

ボイストレーニングも進歩しています。

それは、真っ先にレッスンに取り入れます。
間もなくご案内する新教材もそうです。

そして、変わらないもの、「トイ・ストーリー3」
では愛や友情ということでしょうか?

ベタな表現しかできませんが、まぁ〜そんなようなものです。

しかし、愛なんて言葉にした時点で意味を失いますね。
本当にわかっている人は安易に口にしないですからね。

話が横道にそれましたが、変わらないものとは、
流行に関係ないもの、目立たなかったり、
ついつい忘れてしまうこと、

それを言いかえれば本質といってもいいでしょう。

歌とかかわってきて学んだこと、そして私の奥深く
に根ざしているゆるぎない確信、それは

「変わるものと、変わらないもの」
どちらかではなく、両方が大切だということ。

そんなこともプレミアムコースの資料に盛り込んでいたりします。
(次回に続く・・・)

ボイストレーナー ブログ 変わるもの、変わらないもの その3

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■ 変わるもの、変わらないもの その3

やはり、自分では頑張っているつもりはないのですが、
傍からそう見られることがあるようです。

やること、やりたいことが多すぎるせいかもしれません。
その中でも、今はプレミアムコースの資料作成にかなり
時間がとられます。(内容はテクニック〜本質的な
ことまで多岐にわたります)

そういう意味では大変かもしれません。

なにせ言語化しにくい感覚や本質的なこと、そして
歌だけでなく全てに通じることをお伝えしようと格闘
しているからです。

いままでの経験や学びを通して、わかってきたこと、
気づいたこと、是非知っていただきたこと、

それらをまとめ、伝える力がようやく私にも備わってきた
と感じ、チャレンジすることにしました。

そして今、スカスカになるまで絞り出しています。

たぶんこの作業を終えたとき、燃え尽きて
真っ白な灰になっているでしょう。(笑)

そして、その時が私にとって1つの区切りになるだろう
という予感があります。

「旅立ち」です。 (次回に続く・・・)

ボイストレーナー ブログ 変わるもの、変わらないもの その2

ボイストレーナー ブログ 
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■ 変わるもの、変わらないもの その2

「トイ・ストーリー1」が公開された頃、
私はアメリカで音楽活動と修行の日々をおくっていました。

そういえば、その頃よく言われた言葉を思い出しました。

「頑張ってるね!」

えっ?自分って頑張ってるんだ!?
人に言われて、初めて気づきました。

自分では頑張っているつもりはなかったので、
そう言われても、なんかしっくりきませんでした。

確かに、楽しいこと嬉しいことばかりではありませんでした。
むしろ苦しいこと、辛いことのほうが多かったし、消えてなく
なりたくなるほどの経験もありました。

しかし、それでも自分の選んだ道、好きな道、
やめようと思っても、結局やめられないことだから、
努力とか頑張るとかではなく、気づいたらやっていた、
というのが正直な感じでした。


つい最近も、言われました。
「頑張ってるね」って・・・ (次回につづく)


ボイストレーナー ブログ 「変わるもの、変わらないもの」

ボイストレーナー ブログ 
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■ 「変わるもの、変わらないもの」

久しぶりの投稿になってしまいました。

「ボイストレーナーは見えていない!」シリーズは
もう少し続くのですが、気分転換にテーマを変えて

レッスン、新教材の翻訳と契約関連、新サイトの準備、
アーティストのコーディネート、4月からスタートした
プレミアムコースの資料作成、日常業務やらでここ数カ月
休みもなく、1日18〜20時間労働です。とにかくやることが多い!!


労働基準法もなにもあったもんじゃありません。まぁ、自分がオーナー
であり、好きでやっているので。半分遊びのようなものですが・・・

とはいっても、たまには気分転換ということで、
数時間ですが強制オフしました。

数時間でできること・・・
結局、映画鑑賞くらいしか思いつかず、すぐ検索、

目に留まったのは、なつかしい映画「トイ・ストーリー3」

1はアメリカ滞在を終える頃、ハリウッドの映画館で観ました。

90年代半ば、あれほどのクオリティーのCGはまだ珍しく、
度肝を抜かれました。さすがはアメリカ!

そういえばアメリカにいた時、よく言われたことを思い出しました。
その言葉は・・・ (次回につづく・・・)

ボイストレーナーは見えていない! その8

ボイストレーナー ブログ
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■ ボイストレーナーは見えていない! その8
   ※ その1から順を追ってお読み下さい。

人は、見たいものだけを見、聞きたいものだけを聞く
といった偏ったものの捉え方をする傾向があります。

 

これを社会心理学では確証バイアスといいます。

今回のテーマである「見えていない」状態です。


人はある信念を獲得すると、その信念を確証するもの
を探そうとします。

恐ろしいことに、たとえそれが間違っていたり、
自分自身に不利益をもたらすことでさえも!

そして、その信念に反することがらを黙殺したり、
あるいは過小評価したりします。


以前、アメリカでボイストレーナーが集まる、
ある会合に出席した時の話です。


皆さんそれぞれ素晴らしい結果をだされている方たちでした。

 

しかし、その中の何人かは、自分のメソッドの素晴らしさに
ついては雄弁に語るのですが、

他の人のやり方については、まったく聞く耳をもたないのです。

 

優れた異質なものがぶつかりあうからこそ、新しいよりよいものが

生み出されるはずなのに、ちょっと残念な出来事でした。

 

しかし、その人たちの気持ちもわからないではありません。

なぜなら昔の私も、確証バイアスにかかっていたからです。

 

ある先生のボイストレーニングが正しくて、その他の先生の方法
は間違っていると勝手に思い込み、全て排除していたのです。

 

そして、その顛末はというと、サイトで何度もお話しした
結果に至ります。

 

やっかいなことに、確証バイアスにかかっている
まさにその時は、気づかないということです。

私の過去の経験、そして反省点から、視野が狭くならない
ように、様々な方法、メソッド、

そして歌に限らず、他の分野からも積極的に学び、物事を大局的
に見る目を養うよう心がけるようになりました。


確証バイアスにかからないためには、

 

幅広く学び続けて、偏らない視野の広さと柔軟性を身につける。

そして、依存しない。

これらが大切なことだと思います。

ボイストレーナーは見えていない! その7

ボイストレーナー ブログ
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■ ボイストレーナーは見えていない! その7
   ※ その1から順を追ってお読み下さい。

 

人は同じようで、それぞれが違うということは既に話しました。

ということは、ある人にとって薬になるものが、
別の人には毒になりかねないということも当然ありえます。

その人にとってよいことは何か?それを見極めるには
3つの視点が必要であるということを「象と弟子」
というお話を用いて説明してきました。


実は、それとはまた違う、判断の仕方がいくつかありますが、
今回のテーマとは違ってきますので、また別の機会にでも
お話したいと思います。

いずれにしても、ボイストレーナーは1つの側面だけでなく、
多方面から物事をとらえる能力が必要です。

 

だから、〜式、〜法などと謳っているメソッドの多くは


「自分はそのやり方しか知りませんよ」
「私はアイディアの引き出しが少ないですよ」

と自ら喧伝しているようなものです。

その、〜メソッドを開発した人がうまくいった方法だから
といって、全ての人にその方法が上手くいくとは限りません。

いや、むしろ上手く行かない人のほうが圧倒的に多いはずです。

つまり偏った一面でしかとらえていないやり方では、個体差のある
生徒さんの様々な症状、問題に対応できないのです。

私が1つのメソッドに固執したり、特定の組織に所属することに対して
慎重になる理由がここにあります。

ボイストレーナーは、目隠しをされた弟子たちと同じかもしれません。
(自戒の念をこめて)

「見えていない」人の口から飛び出した無責任な言葉には、
くれぐれも注意しましょう。

次回に続く・・・

ボイストレーナーは見えていない! その6

ボイストレーナー ブログ
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■ ボイストレーナーは見えていない! その6

 

そこでボイストレーナーが持つべき3つの視点があります。

 

1つ目は、先の目隠しをされた弟子の状態です。
諺で言う「木をみて森を見ず」というやつです。

自分の手の届く範囲は詳細にわかりますが、
それだけでは判断が偏ってしまいます。

2つ目が、遠くから象の全体を俯瞰する目、

目隠しをはずしたときの弟子の視点がこれにあたります。

自分だけの狭い視野から飛び出した高い視点で判断できます。

しかし「森を見て木を見ず」にもなりかねず、細部がおろそか
になる恐れがあります。

 

そして最後に、欠かすことのできない大切な視点。
注意深く細部に目を凝らしながらも、同時に全体
を見渡す目、

どちらか一方ではダメ「木と森を同時に見る」

つまり、全てお見通しの高僧の視点です。


これらの3つの目を、必要に応じて自由に使い分けられてこそ
初めて的確な判断を下せ、問題解決につながっていくのです。

だから、●●●メソッドは使えないのです。

 

次回に続く・・・

ボイストレーナーは見えていない! その5

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■ ボイストレーナーは見えていない! その5

人間の体の構造は目があり、鼻、口、耳があり、手足があり、そして
それらの組み合わせ、位置関係など共通した構造を持っています。

だから一見して他の生物ではなく、人間と判別できるのです。

しかし、それぞれのパーツ、例えば目の大きさや色、口の形、
手足の長さなど、その要素は人それぞれ違いがあります。

これこそが、その人をその人たらしめている特徴、特質、特性です。

このように、人間の身体の基本構造を踏まえながらも、
個人的な身体の特性、個性も考慮しなければなりません。

構造は一緒でも、要素の違いから、まったく同一のものは
ないからこそ判断が難しいし、一筋縄にはいかないのです。

同じように、ボイストレーニングをするにあたって、各人の個体差、
つまり、声帯の長さ厚さや柔軟性、喉頭のサイズ、咽頭などの共鳴
する空間の形なども配慮しないといけません。

 

そして、うまれつきの先天的な個体差だけでなく、
それぞれの人がおかれる文化、環境、言語などの外的要因、

今のレベル、歌のスタイル、そして、刻一刻と変化する体調、
心理的な変化などが網の目のように複雑に絡んできます。

これらの複雑に入りこんだ部分が組み合わさって、
今現在のあなたという全体を構成しているのです。

それでは、この複雑極まりない「部分と全体」に対処するには
どうしたらよいでしょう?

次回に続く・・・

ボイストレーナーは見えていない!その4

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■ ボイストレーナーは見えていない! その4

 

ボイストレーナーは、あなたという楽器(全体)の

どのパーツ(部分)を見ているのでしょうか?

 

ボイストレーニングにおいて、楽器である体の部分とは、

例えば喉頭や声帯であり、呼吸器官であったりします。

 

腹式呼吸を重視したメソッドでは、部分としての呼吸を重要視し

 

(腹式呼吸もさらに細分化すると、横隔膜、肋間筋、背筋や臀筋

など、どれを重要視するかにより、メソッドも多種多様です。)

 

声帯に特化したメソッドは、声帯や喉頭の働きを重視します。

ゆえに、ある先生は、腹式呼吸のエクササイズばかりやったり、

また別の先生は、腹式呼吸は考える必要ないと言ったりするのです。

実は、どちらかだけではなく、声帯と呼吸、つまり全体のバランス
をみて判断しないと、問題の解決どころか、かえってバランスを
崩した悪い状態に陥ることになります。

話をわかりやすくするために、声帯と呼吸だけをとりあげましたが、

さらに、共鳴、舌や唇など、それ以外の体のパーツも含め相対的に
そして全体的にみて判断しないといけません。

 

さらにやっかいなことは、人は一見同じようで、人それぞれ
かなりの個体差があるということです。

次回につづく・・・

ボイストレーナーは見えていない!その3

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■ ボイストレーナーは見えていない! その3

問題は、全体をとらえることができず、部分にしか目が
いかないことです。

大切なことは、部分と全体の関係性を把握することです。

 

確かに、象はほうきのようであり、うちわのようであり、
ホースのようでもあります。

しかし、それは象の一部であり、象の真の姿をとらえた
ものではありません。

つまり部分と全体の両方を知ることで初めて物事が明らか
になり、そして理解できるということです。

 

例え一部分だけがはっきり見えていても、その部分を構成
する全体がどのように関わっているか把握していないと、
本当の問題解決に至りません。

部分が全体の中でどのような役割を担っているのか、
その理解なしには問題を発見することはおろか、
ましてや問題を解決することなどできないのです。

次回は具体例をあげて説明しています。

追記) 手元に触れている部分でさえ、明らかに間違った判断を下す
ボイストレーナーもなかにはいますが、ここではそういう方は除外します。

ボイストレーナーは見えていない! その2

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■ ボイストレーナーは見えていない!その2

ある先生は「○○しなさい」と言い、
また別の先生は「○○はいけない」と

まるっきり正反対のことを教える場合があります。

私も昔、たくさんのボーカル教則本を読み、
多くの先生からレッスンを受けて

「どうして、こんなにも先生によって言うことが違うのか?」
「いったい、どっちが正しいんだ!?」

と困惑したことを覚えています。

今は、世の中の仕組みというのがわかってきたので、
ボイストレーニングに限らず、そんなことはよくある
話と別に不思議でもなんでもないのですが、

当時の私には謎でした。今同じように悩んでいる方も
きっといらっしゃることでしょう。

 

混乱をとく鍵は「象と弟子」の話のなかにあります。

お互いが自分の立場で物事を判断、主張しているだけで、
弟子達は、結局同じ象に触れていた。

つまり、自分の考えのみ正しいと主張するボイストレーナーは、
ちょうど目隠しをされた弟子達のようなものといえます。

先生が自分のやり方に固執していたり、視野が狭いと、生徒さんが
抱えている問題の見え方も違ってくるのは当然といえるでしょう。

ほうき、うちわ、ホースいずれも間違っているわけではありません。
かといって、的を得た答えではありません。

それでは何が問題なのでしょうか?

次回につづく・・・・

ボイストレーナーは見えていない!その1

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■ ボイストレーナーは見えていない!その1

昔々のお話しです。たくさんの人が高僧のもとで修行をしていました。
ある日のこと、弟子たちの間でケンカが始まりました。

一人の弟子が言いました。「自分の言っていることが真実だ!」
「いや、我こそが真理を知っている!」と別の弟子が答えました。

それを見ていた高僧はたまりかね、彼らをあるところに連れて行きました。
そして、弟子達に目隠しをして、そこにいた象に触れさたのです。

そして問いました。「キミたちがいま触っているものはなんだね?」

象の尻尾に触れたものが答えました。「ほうきのようなものです。」

耳を触った弟子が言いました。「いや、これは、うちわのようなものです。」

そして、鼻を持った人は「いや違う、ホースのようなものです。」と言い放ち、

今度はそれぞれが触れたものが何であるかについて、再びケンカが始まりました。
あきれた高僧は「まだわからないのか!」と一喝して、彼らの目隠しを解きました。

そこで、はじめて弟子達は、自分達が触ったものが象であると気づきました。
そして、いままでの議論がいかに無意味なものであったかを悟りました。

以上のお話は、ある故事を私がアレンジしたものですが、
もし、この弟子達がボイストレーナーだったら!? ・・・次回につづく

ボイストレーナーブログ 歌との共通点

ボイストレーナーブログ

久しぶりの更新になってしまいました。

今、ある研究というか、勉強に入れ込んでいます。
ひと段落したら、ブログおよびメルマガ再開します。

ご報告だけではなんなので、またスポーツネタを1つ

普段テレビをあまり観ない私も、芸術性の伴った
フィギュアスケートだけは興味があるのでチェック

純粋に心を動かされました。

いろいろ感じたことの一部だけ、あえて言葉にすると

それぞれの選手の心と体の能力
(生まれつきのもの、後天的に身につけたもの)

運、見えない力

他人の評価、ルール

それらの要因が複雑に絡み合いながらも、
それぞれの選手が自分の役割を精一杯果たしている

ある意味縮図だと思いました。
言葉を介さない、大きな学びを得ました。

根っこは同じ、歌でもなんでも

ボイストレーナー ブログ 「運命を受け入れた人」

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六本木ヒルズの森美術館で開催中の「医学と芸術展」
のオープニングレセプションに招かれ伺いました。

レオナルド・ダ・ヴィンチにはじまり、医学と芸術という一見
分野の違う二つの側面に光を当てた実に興味深い美術展でした。

芸術家による人体のデッサンから、医学黎明期の医療器具
そして最先端のものまで展示されているなかで、

ふと視線を移すと、ある若い女性の足に目がとまりました。
きれいなデザインが描かれた義足をされていたからです。

いつもだったら注視するのは失礼かと目を背けてしまうのですが、
あまりのインパクトに目が釘付けになってしましました。

周りの人達も同じようにその女性に注目していたようです。
なかには一緒に写真を撮ってもらっている人もいました。

印象的だったのは、芸術品のような義足そのものというより
女性ご本人の様子

輝いていました。まるでアイドルの輝き

その時、私の中の固定観念が崩れだしました。

少し前だったら、義足はいかに人の目につかないように
カモフラージュするのが普通だったと思うのですが、

自らを引き立たせる装飾品として、義足を人の目を
引き付けるダイヤモンドのようにしてしまうとは!

本来だったらハンディーキャップであるはずの弱みを
逆に強みに変えてしまうその発想の転換、いや・・

健常者でははかり知ることのできない苦悩と葛藤を
乗り越え、「何も隠すことはない。これがありのままの
自分」と運命を受け入れた人の悟りなのでしょうか?

運命から逃げ、抵抗し続ける
運命を受け入れ、マイナスをプラスに転じる

どちらの生き方が幸せか・・・・
そういえば最近は、筆談ホステスなる人もいるらしいですね。

ボイストレーナー ブログ 「マイケル・ジャクソンと運命」

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真相はわかりませんが、マイケル・ジャクソンは過度の整形や
皮膚移植、漂白作用の影響で多量の薬物が必要だったといわれています。

彼は黒人として生まれた運命を変えたかったのかもしれません。

 

地位、名誉、富など欲しいもの全てを手に入れてきたマイケルは

自分の運命さえ変えられると本気で思っていたのでしょう。

 

しかし、それは西洋型の成功を極めた彼でも手に入れられなかった。

 

一方、東洋の思想家 荘子はこんなことを言っています。


「自然の道理によって容貌が与えられ、
自然の働きによって体の形が与えられているのだ。


好悪の情によって自分の身の内を傷つけることが
ないようにする。

それだけで十分ではないか。

中略

自然の働きが君の形をととのえてくれてあるのに、
君はつまらない弁論でわめきたてているのだ。」

 

マイケルが幸せだったどうか本人しかわからないことだし

マイケルの生き方と荘子の価値観のどっちがいいのか

それはわかりません。

 

しかし、運命を受け入れるとどうなるのか?

 

次回は運命を受け入れた人達についてお話したいと思います。

ボイストレーナー ブログ ボイストレーナー ブログ 「マイケル・ジャクソン This is it!」

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先週、そろそろ客足も引いた頃かと思いThis is it!

観に行きました。

閑散とした映画館が好みなので..

しかし、期待はまんまと裏切られほぼ満席。

スクリーン最前列のかろうじて空いて
いた席に無理やり押し込まれました。

これで2時間は辛いなと思っていたら、そんなことも

気にならないほど見入ってしまいました。

印象に残ったことは、矛盾と極ということです。

感じることは人それぞれだと思うので深く言及しませんが
そう言い切っておくことにします。

それはともあれ、単にエンターテイメントとしても見ごたえがあるし
普段見ることのできない舞台裏を覗くという好奇心も満たされたり、

確かにいろんな視点から気楽に楽しめる映画でもありました。

そうそう先日も少しお話した、ドリアンがマイケルに

歌のアドヴァイスしている場面がありましたね。

彼は「アメリカンアイドル」をとりしきるボーカルコーチ、

そしてステージプレゼンスの第一人者でもありますが、

 

考え方の違いからドリアンとよくぶっかったことを懐かしく

思い出しました。(あくまでも大人のやりとりです(笑)多分)

だからといって私の尊敬する先生には変わりません。

 

話がそれましたが、次回はマイケルと運命について

考えたいと思います。

ボイストレーナー ブログ 続「3つの言い訳」番外編

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また、歴史にその名を刻んだ男が現れました。

ニューヨークヤンキースの松井選手

ワールドシリーズMVPという快挙を

成し遂げてくれました。

しかし、この3年ケガと手術を繰り返し、
選手生命さえ危ぶまれていました。

そんな人がまさか世界一のまた世界一
という栄冠をつかむとは!

心が折れそうになったことも、時にはあったと思います。

それでも言い訳をせず、泣き言を言わず、そのとき自分が

できることを毎日ただ淡々とこなす、そのまっすぐな姿

それは、MVPを獲得することになる最終戦で
ホームランやタイムリーヒットを打っても表情を

変えないところからも見て取ることができました。

その時できることに集中し、気負いなく、ただやれる
ことをやっただけという秘かな自信

それは、単に無表情とかクールとかいうものではなく
日本人の美学ともいえる、美しい男の表情でした。

また一段高いところに登った彼に対して深い感慨と

単に1ファンだけにとどまらず、彼の強さ、謙虚さ、

人間として尊敬の念を抱かずにはいられませんでした。

勇気と希望を与えてくれた、松井選手に心より拍手と、

感謝の気持ちをおくりたいと思います。

ボイストレーナー ブログ 続「3つの言い訳」完結編3

ボイストレーナー ブログ 続「3つの言い訳」完結編3
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創意工夫をした、時間もかけた。

やれることは全てやりきった。

 

しかし、それでもできなかった。

そのとき頭に浮かぶ問いは

 

「それでは自分は何ができるのか?」

 

先日才能のお話をしましたが、

 

「できない」ことがわかると、皮肉にも自分が

できること、得意なことが逆に明確になっていきます。

 

「得意なこと」

「自分にしかできないこと」

 

そこに才能の芽が含まれ

あなたが歌う意味があり

そしてあなたの存在理由

につながっているのです。

 

誰もが何でもできる天才にはなれないかもしれません。
しかし、自分にとって必要な才能は与えられています。

 

人の能力や才能を羨むのではなく、あなたの中にある、

あなただけの才能に磨きをかけることが大切なのでは
ないでしょうか?

 

結局自分は自分自身であって自分以外のものには

なれないのですから・・・

 

無理をして取り繕っている自分

他人の皮をかぶっている自分

 

そんな自分に気づくと

 

以前とはまったく違う自分

本当の自分に出会えるはずです。

 

ボイストレーナー ブログ 続「3つの言い訳」完結編2

ボイストレーナー ブログ
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「できない」を言い訳にしない。というと誤解する人がいるのですが、

単にそれにしがみつくことをお勧めしているのではありません。

「できるようになる」ことは勿論大切ですが、必要以上に固執すると、
肩に力が入り、上手くいくことも上手くいかなくなります。

体だけでなく、頭や心の柔軟性が奪われ負のサイクルに陥ります。

逆説的な言い方かもしれませんが「できる」「できない」を一度保留
して、いま自分がやるべきことを淡々とやることもまた大切です。

そうすると身体、心、頭もやわらかさを取り戻し、創意工夫も
うまれやすくなります。

要は「できない」言い訳をしないけれども、それに執着もしない。
この絶妙なバランス感覚が大切なのです。

そこを踏まえて、自分はやるだけやったが、できなかった。

しかし悔いはないと胸を張って言えるかどうか、ある種、高校球児

のような、すがすがしいやりきった感を得られるか否かです。

一番いけないのは物事を中途半端に投げ出す、

アンフィニシュな状態で終わることです。

そこには深い絶望と挫折が残るだけです。

大切なことはやりきったという自信です。

この自己信頼さえあれば、たとえできなかったとしても
それは決して後ろ向きの言い訳ではなく

次ぎにつながる前向きな言い訳に変換できます。

 その前向きな言い訳とは・・・

ボイストレーナー ブログ 続「3つの言い訳」完結編1

 ボイストレーナー ブログ
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中国の四書五経の1つ「中庸」に

「人一たびにしてこれをよくすれば、己これを百たびす。
一十たびにしてこれをよくすれば、己これを千たびす。

果たしてこの道をよくすれば、愚といえどもかならず明、
柔といえどもかならず強なり」という言葉があります。

意訳すると

他人が1をするなら、自分はその100倍努力する。

他人が10やるなら、自分はその1000倍努力する。

そうすれば、たとえ今はダメでもかならず良くなる。

途中であきらめない、努力すること継続することの
大切さを説いています。

しかし、いくら継続、努力したからといって必ず
結果が伴うのでしょうか?

前回「できない」を言い訳にしないといいました。
しかし言い訳をしていい唯一の言い訳があります。

それは

やることを全てやった。万策尽きた。その時はじめて
「できない」という言葉を口にすることが許されます。

しかし、安易に言い訳したり、ろくに取り組んでいない
段階で「できない」と言うのはどうでしょう?

上手くなりたいといいながら、上手くなるための努力と
工夫をしていない人がいかに多いことか

結果がどうなるかは、とにかく、やるだけやってみない
からにはわからないのです。

それで、たとえ思う結果が得られなかったとしても、
そこから得られる2つのことがあります。

 

次回に続く

ボイストレーナー ブログ 続「3つの言い訳」2通のメール その3

ボイストレーナー ブログ
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「3つの言い訳」をしないこと。

これをGSPコースの入会の条件に挙げています。

 

なぜなら、今までたくさんの方とお会いしてきて、

言い訳をする人に上手くいったためしがないからです。

 

しかし、ここで白状しなければなりません。

以前は私も3つの言い訳の1つである「できない」
をよく口にしていました。

 

アメリカに渡り、ボイストレーニングのレッスンを
受け始めてから3,4ヶ月たった頃

 

師匠である黒人女性の先生に「できない」と言ったところ

 

先生の顔色がにわかに変わり、拳を振り上げながら、
「私は自分の生徒にできないと絶対言わせない!」

と凄い剣幕で怒られたことがありました。

 

その際は、ただその勢いに押され、

「悪いことを言ってしまった」

くらいの感覚しかありませんでした。

 

しかし、後になって、できなかった理由が

その口癖にあったことに気づきました。

 

言い訳をすると、人間の脳は自分にはできない
理由を一生懸命に探し始めます。

 

そして、できないように自分を追い込んでいき
その結果やっぱりできなかったと自ら証明する
ことで、その言い訳を正当化させてしまいます。

 

それとは逆に、上手く行く人は、言い訳をしません。

 

どうやったらできるか工夫をし、できる方法を探し

そして、できるようになるまで改善し続けます。

 

やがて道が開かれていきます。

 

夢が大きいほど、今自分自身が置かれている現実との
ギャップも大きくなり、乗り越える課題も難しくなってきます。

 

だからこそ、できない理由、難しいことに意識を向けるのではなく、

 

どうしたらできるか?

そうしたら問題を解決できるか?

 

良い質問を自分自身に問い続けることがとても大切になります。

 

ちょっとした考え方の癖が、やがて大きな違いとなって現れます。

 

表面的なテクニックを云々言う前に「どうやったらできるか」

という思考を是非身につけてください。

ボイストレーナー ブログ 続「3つの言い訳」2通のメール その2

ボイストレーナー ブログ
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もう1通のメール、それはとても嬉しいメールでした。

「3つの言い訳」をしないと自らに誓い、まさにそれを
体現されている会員さんからいただいたメールです。
下記がそれです。

3つの言い訳について思った事を書かせていただきます。

僕は京都の学校に通っていたのですが、安田先生のレッスン
に集中するため、学校を辞めて東京に引っ越す事も考えていました。

勿論学校はとても大事でしたが、僕にとっては先生のレッスンを
受ける事の方が重要だったのです

しかし「学校もろくに続けられない中途半端な人間が世界標準の
テクニックが身に付けられるはずはない」と考え、どちらも中途半端
にならぬよう、両立する事を決意しました。

勿論京都から月2回東京まで通う事は経済的にも時間的にも決して
楽ではありませんでした。

しかし、その分絶対にバードビークで習っているメソッドを意地でも
身に付けつけてやると言う意欲だけは誰にも負ける気はしません。
(バードビークの他の会員さんも皆同じ思いだと思います)

練習を1日たりとも休んだ事はありません。

歌に集中する場合、何かを犠牲にしなければならない事もあると思います。
確かに元々東京や関東周辺に住んでいる人に比べれば通うのは遙かに
大変かも知れません。

しかし、先生はアメリカまで行かれて、しかも自ら試行錯誤してギャップの
埋め方や本当に効果のある練習方などを見いだされています。

更に歌に専念するために生きる事、歌う事に必要な物以外は省いた
生活をされていました。
渡航費、滞在費、言葉の壁、飛行機ひとつにしても命がけです。
言葉で書くのは簡単ですが、物凄い事だと思います。
とても僕なら出来なかったと思います。

実際先生が居てくれなかったら、僕はアメリカに生まれず日本に生まれた
事を恨んでいたかも知れません。

今は日本人で本当に良かったと思います。(先生本当にありがとうございます!)

実際先生の多大な苦労、覚悟、努力、試行錯誤を考えると(想像出来ないほど
凄まじいと思います)京都から月2回通う事だって屁のかっぱです。

以上、いただいたメールより

いかがでしたでしょうか?この方は「3つの言い訳」を一切していません。
なぜなら、

第一の言い訳「練習する時間がない」

この方は学業やバイトなど多忙な毎日から時間を捻出し
毎日欠かさず練習をしています。

第二の言い訳「レッスンに通うお金がない 」

レッスン料より高い交通費をだしてまで京都から
お通いいただいている。

第三の言い訳「自分にはできない 」

入会時に話すことすらままならない、ほとんど声が出ないという
肉体的なハンディーキャップを言い訳にせず、
今では4オクターブの声域を身につけるまでになった。

以上のように、様々な問題を自ら克服され、日に日に成長されている
会員さんからいただいたメール。

私にとってこれほど嬉しいものはありません。

次回はなぜ、「3つの言い訳」をしないことがGSPコースの
入会条件なのか、その理由を書きたいと思います。

ボイストレーナー ブログ 続「3つの言い訳」2通のメール その1

ボイストレーナー ブログ
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かなり前に「3つの言い訳」という話をしました。

1、練習する時間がない

2、レッスンに通うお金がない

3、自分にはできない

 

以上を「3つの言い訳」といいます。

 

少し前になりますが、3つの言い訳に関係する残念な
メールと嬉しいメールをほぼ同時にいただきました。

 

残念なメールとは、入会間際にあるご事情で、
入会を辞退された方からのメールです。

 

プライバシー等の関係で公開することはできませんが、

以下、私がその方に返信したメールの一部です。

  

「何か自分にとって大切なことを始めようとすると、

不思議なことに大きな障害が突如あらわれるものです。

それでもやるのか?

まるで自分が試されているようです。
そして決断をせまられます。

その問いに向き合って出されたお答えだと思いますので、

それ以上私がいうことはありません。

ただ、下記たわごとだと思って聞いてください。

私がアメリカに行く決断をしたときも、
やはり大きな問題が立ちはだかりました。


ここでは詳しくは言えませんが、
結局全てを捨てる決断をしました。

以前「3つの言い訳」でも書きましたが、
金銭的にも厳しい状況でした。

そのときは確かにとても辛い思いをしましたが、
今になってはその経験が私にとって大きな財産

になっています。

この不況だからダメ。●●●●●●からダメ。

安定してから始めたい。


それは大衆の考え方です。そもそもこの世に

安定などありません。


少なくとも音楽をやるからには、

私たちはアーティストでなくてはなりません。


それは音楽ということだけでなく考え方、
生き方においてもです。

不況だから、●●●●●●から無理ではなく、
不況だからこそ、●●●●●●からこそ、だからやるんだ!

それではどうしたらできるのか?そういった発想、
気概がGSPコースの会員さんに欲しいと思っています。

事実、今レッスンにお越しいただいている方も同じような
境遇の方も数名いらっしやいます。


でも、だからこそ身につくのではないでしょうか?

大きな力になるのではないでしょうか?

勝手なことを書き連ねましたが、

どうぞお気を悪くしないで下さい。

ただ私は同じ価値観を共有したシンガーと出会いたいと思い、
サイトやメルマガでお伝えし続けているのです。」

  

一方、嬉しいメールは「3つの言い訳」をしないと誓い、

それを実行している会員さんからいただいたものです。

(続きは次回に・・・)

ボイストレーナー ブログ 「一体化」

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「水泳選手にとって大きな壁は水の抵抗。

ならば自分が水になってしまえばいい。」

 

これは脳神経外科医の林 成之教授がオリンピックの
金メダリスト北島康介選手にアドバイスした言葉です。

 

自分そのものが水になり、水と一体化すれば、
脳が水を抵抗とみなさなくなる。

それが運動神経にも伝わり、抵抗感がなく、
より速く泳げるようになるというわけです。

 

転じて、この考えをボイストレーニングや
歌うときに当てはめてみたら

 

歌うときも、自分自身の身体だけで声量をあげ
ようとするのではなく、

自分の周りの空間(部屋、スタジオ、ライブハウス、ホール)
さらに言えば、この地球、そして宇宙全体を自分自身の
共鳴体の一部と考え、その空間にゆだねる

 

そうすれば、無駄な力も取れ、結果として、より柔軟で楽に
しかも響き渡る声で歌えるようになります。

力で押し切る体育会系のボイストレーニングではいずれ行き詰ります。

そう!これからのボイストレーニングは脳科学の知識や質の高い思考
がとても大切になっていくのです。

ボイストレーナー ブログ ボーカリスト必携の吸入器

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4〜5年前にサイトでも紹介したスチーム式の吸入器
も購入から既に6年以上、そろそろ現役引退

そこでこの度、超音波式の吸入器を購入しました。

これが、スチーム式以上にいい!!
5ミクロンの細かいミストが声帯まで届きます。

またこの機種は、生理食塩水も使えるので
もむせる人にとってはよいかもしれません。

吸入器を使うメリットは風邪の予防の他、
なんといっても、声帯の動きがスムースになること!

吸入の際、軽く発声をしながらミストを声帯になじませた後、
本格的なボイストレーニングをするとさらに効果的です!!

私が使用しているおススメの機種
ここが最安値のようです。

 


ボーカリストは身体そのものが楽器です。
喉のケアにもう少し気を配ってもいいのでは?

ボイストレーナー ブログ 才能と美意識 その7

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「欲望の実現ではなく、絶えざる可能性こそが必要なのだ。」
とキルケゴールは言っています。

欲望の実現を追い求めること、それは言葉を変えれば執着ということ。
しかし、自分でコントロールできない欲望に執着しても苦しみが増すだけ。

その執着を手放したとき、はじめて心も身体も開放され、
自分に与えられた
可能性の光を見出すことができます。

そして、その光を見出したとき、「やりたい」「やりたくない」そんなことは
どうでもいいことだとわかります。そんなものはちっぽけな自我であると

大切なのは可能性なのです。

それさえわかれば、いま目の前にある、自分ができることを、
ただ淡々とやることが、可能性につながっていきます。

そして、可能性とは自分にとって得意なこと、そして才能でもあります。
それは神から与えられたもの。

そこにあなたの使命があります。

使命に気づけば、それが本当に自分のやるべきことだとわかれば、
迷いを断ち切ることができます。

やりたくないと思っていたこと、嫌いだった自分の声、そして自分自身
を許し受け入れることができます。


おバカな映画がきっかけで、何か深遠な話になってきましたが、
あながち、単なるおバカ映画でもなかったよう気がします。

映画のラストシーン

自分の使命に気づいた根岸君が、フアンの待つライブ会場にクラウザーさん
として駆けつける。そして自らの使命を全うする。

ところが何を血迷ったか、根岸君が愛してやまない渋谷系の歌を1曲披露。
ファンは呆然、ドン引き。でも根岸君はおかまいなし。

自分のやりたい歌を歌える満足感。そして再び怒涛のデスメタル


たとえ不得意でも、全ての結果、責任を負う覚悟で自分の美意識に従うのもよし。
やりたくないと思っていたことの中から可能性を見出すこともまたよし。

結局、答えはないのです。

でもこの映画のラストシーンに1つのヒントがあるのかもしれません。

ボイストレーナー ブログ 才能と美意識 その6

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不得意なこと、自分の身体に合っていないことをやる場合の覚悟

について、ここでもう一度考えてみましょう。

それは、得意な人の何百倍、何千倍の努力をしなければならないこと

そして努力したからといいって必ず報われるとは限らないという
現実を受け入れなくてはなりません。

なにせ、得意な人が軽々やってのけることを、歯を食いしばって
鬼の形相でやるわけですから、どうみても不自然です。

不自然なうちはまだいいでしょう。
最大のリスクは自分の可能性、そして未来を食いつぶしていく
ということです。

荘子はこんなことを言っています。

「われわれの生命は有限であるが、心の働きは無限である。
有限の身で無限のことを追い求めるのは危ういことだ。」

また、テレキネシスは

「才能とは、自分が何を持っていないかがわかること」

とも言っています。

なにせ歴史の偉人たちの言葉ですからその重みが違います。

人はそれぞれ与えられた体質(限界と可能性)があり、
それを無視して、単に心の思うままに従ってもストレスを引き起こすだけ。

しかし、なにも最初から諦めろと言っているのではありません。
逆に、自分の思っている以上にその可能性、限界は高いところにあります。

要は、自分を過大評価も過小評価もしないということです。

次回に続く・・・

 

ボイストレーナー ブログ 才能と美意識 その5

ボイストレーナー ブログ
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あなたが「やりたい」と思っていることは、
本当にあなたの「やりたい」ことですか?

それが自分の美意識から来るもの、心の深いところ
からわきあがる「やりたいこと」であればいいでしょう。 

しかし、その「やりたいこと」が、他人の価値観やメディア
によって刷り込まれたものだったとしたら?

 実は、自分で「やりたいこと」と思い込んでいるその正体は、
無意識で本当は望んでいない、やりたいとは思っていない
借り物の価値観であることが多いのです。 

他人がやるから自分もやる。
人が欲しがっているから自分も欲しくなる。
流行っているから、自分も流行にのっかる。

さて、あなたはどうでしょう?

確かに、多かれ少なかれ他人の影響を受けるのが人間、
全く純粋なオリジナルな自分、やりたいことは存在しない
というのもまた事実 

それを「欲望の三角形」で有名なフランスの学者ルネ・ジラールは

「欲望とは、自分が欲しいと思うからおこるものばかりではない。
自分とは別の誰かが欲しがるから自分も欲しくなる。
欲望は他人の欲望を模写することでうまれる。」 

このように言っています。私もその通りだと思います。
おもちゃを手に入れるレベルであればそれでもいいでしょう。

しかし、あなたの根幹をなす大切な部分が安易に人の欲望
の模写であっていいはずがありません。

そうならないためにも、まず「自分は〜の影響を受けているんだ」
と気づくことが大切です。

そして、それが本当に自分の望んでいることか深いレベルで自問
して下さい。

その結果、確かに誰かの影響は受けているものの、それが心から
望むものであると再認識できれば、

それはあなたにとって本当にやりたいことでしょう。

「隣の芝生は青く見える」という諺がありますが、
人は自分がもっていないものに対して憧れる傾向が
あるということも知っておきましょう。

つまり、それが自分の望んでいないまやかしの「やりたいこと」
であったり、

自分がもっているもの(得意なこと)に目を向けず
幻想ばかり追い求めているとしたら・・・

是非、他人からのストレートな影響だけでなく、あなた自身で
あなたの「やりたいこと」「やりたくないこと」を再選択してください。

このプロセスを経ず、自分を見つめることを完全に放棄し、
さらには価値観までも他人に依存してしまう。

そして、そのことすら気づいていない。
こういうケースはやはり問題です。

この機会に、自分の心と対話する機会を持ってください。

そうはいっても、どうやったらいいんだろう?と思われるかもしれません。

いくつか手法はあるのですが、文面ではお伝えしきれるものでないので
何卒ご容赦を

(会員さんには、近いうちにワークを通じてこれに
取り組んでいただこうとも思っています。) 

この作業をしておかないと、遅かれ早かれ、違和感を感じ
行き詰ることになります。

なぜなら、頭は騙せても、自分の心の奥底まで偽ることはできないからです。

心と身体が乖離していき、心や身体の病を引き起こす前に
是非一度ご自分と向き合って下さい。

 あと2〜3回ほどこのテーマでブログを書く予定です。

ボイストレーナー ブログ 才能と美意識 その4

ボイストレーナー ブログ
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あくまでも、あくまでも純粋に心の底からわきあがる
「どうしてもやりたいこと」 

つまり、それがその人の美意識からくるものであるならば
得意だろうが、不得意だろうが、人が見向きしようが、しまいが

その人がその人らしくあるためには 結局「どうしてもやりたいこと」
を追求せざるおえなくなるのでしょう。

ただ、いくら求めても不得意なことをする場合は
そこには苦しみがともないます。

 しかし、「どうしてもやりたいこと」であるなら
それを受け入れる覚悟が必要です。

心と身体の性が一致しないために苦しんでいる、
性同一性障害の方々がいらっしゃいますが、

彼らほどではないにしても、不得意だけど、やりたいこと
との間でもがき苦しむ、その悩みの根源は近いところに
あるように思います。

だから、この問題の根は深いのです。

しかし、やりたいことと自分が思いこんでいるだけで、
実は心の奥底ではそれを望んでいない場合はどうなのでしょう?

次回に続く・・・

ボイストレーナー ブログ 才能と美意識 その3

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前回、望む声(やりたいこと)と、その人の身体にとって自然な声(得意なこと)が
必ずしも一致しないことが問題だといいました。 

そこで、やりたいこと、やりたくないこと、得意なこと、不得意なこと、
を組み合わせざっくり分類してみると

(1) 得意なことで、しかも、やりたいこと。

(2) 得意ではあるが、やりたくないこと。

(3) 不得意だけど、やりたいこと。 

(4) 不得意で、しかもやりたくないこと。

 以上の4つに分類できることができます。

いうまでもなく、やりたいことと得意なことが重なっている
(1)が理想的ですね。

 ここに当てはまる人は、本当に恵まれた幸せな人です。
しかし現実的にほんの一握りの人しかいません。

(4)も悩む必要はありませんよね。そもそも不得意で、
しかもやりたくないことであれば見向きもしないはずです。

問題は(2)と(3)、ここに多くの人が当てはまり
苦悩するわけです。

それでは、どうしたらいいのでしょう?(続きは次回に・・・)

ボイストレーナー ブログ 才能と美意識 その2

ボイストレーナー ブログ
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Bird Beak
では、会員さんが本来もっている、
その人にとって自然で素直な声を再発見し、
それを磨いていくことを当面の目標にしています。

 そして、こんな質問をいただきました。 

「自分にとって本当の自然な声が見つかって、でもそれが自分の気に
入らないものだったらどうしたらいいんですか?」といった内容です。 

「自分の気に入らない声」とは、その声では歌いたくないということですよね? 

そもそも、自分が望む声、その声で歌いたいと思っていることは、
無意識のうちに刷り込まれた他人の価値観であることが多いのですが、 

それは、また別のテーマになりますので、ここでは他人や流行に影響を
受けたものではなく、「心の底から望む、この声しかない」ということを
前提に話を進めていきましょう。

 そうすると問題は、望む声(やりたいこと)と、その人の身体にとって
自然な声(得意なこと)が必ずしも一致しないということです。 

次回は、このことを踏まえ、問題の核心に迫っていきましょう。

ボイストレーナー ブログ 才能と美意識 その1

ボイストレーナー ブログ
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先日、知人が制作に関わった映画「デトロイト・メタル・シティー」
のDVDを送ってきてくれました。

正直なところ、あまり趣味ではないのですが、せっかくなので
ビール片手に観ることにしました。

その内容ときたら、あまりのおバカさに腹を抱えて笑ってしまいました。
しかし、それと同時にある大切なテーマも読み取ることができました。

内容をかいつまんでいうと

渋谷系のミュージシャンとしての成功を望んでいる主人公の根岸くん

そんな彼が「自分のやりたい事はこんなんじゃないのに〜」と心の中で
叫びながら、無理にやらされているのはデスメタルのボーカリスト
クラウザーさん

しかし、そこには彼自身気づいてない才能が・・

私がこのDVDで感じた大きなテーマがここにあります。

多くの信奉者を集め、才能がある。でもやりたくない。

一方、誰にも見向きもされず、ぱっとしない渋谷系の音楽
でもそれこそが自分の本当にやりたいこと。

そのはざ間で根岸君は苦悩します。

さて、あなたならどちらを選びますか?
ある意味、究極の選択かもしれません。 

実は、ある会員さんに似たような質問をされたばかりでした。

続きは次回に

ボイストレーナー ブログ 「できるようになるために」

ボイストレーナー ブログ
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安易に「できない」という言葉を口にするにはやめましょう。

 

確かに今はできないかもしれませ。

しかし、将来もできないとは限りません。

 

とりあえず、できる、できないは棚上げして

 

あなたとって正しいと思う方向に舵を切る。

 

そして、生き筋が見えたら、困難に見えても

その道を歩み続ける。

 

そうすれば・・・・

ボイストレーナー ブログ 時代はエコ

ボイストレーナー ブログ
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生物において、時間の進む速さは、エネルギーの消費量で

変わってくるそうです。

 

そして、エネルギーを大量に使い、時間を速めているのが

現代だそうです。

 

ということは、エネルギーを過剰に使えばつかうほど、

人間がもっている身体の時間とのギャップも大きく

なっていくということ、

 

社会問題にもなっている、心や身体の問題の一端は、

これが原因になっているのではないでしょうか?

 

これからの時代よりよく生きていく方法

 

それは、エネルギーの使い方と身体の時間を一致

させていくこと。

 

私が提唱している「省エネシンギング」

 

ムリ、ムダを省き、最小限のエネルギーで最大の

効果を生み出す

 

まさに、生物の仕組みからいっても理にかなった

ボイストレーニングです。

そして、歌だけでなく、バランスとはなにか?

そして生き方まで学べるというおまけもついてきます。

ボイストレーナー ブログ WBCその4

ボイストレーナー ブログ
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WBC
ネタで引っ張っていますが、今日で締めくくりです。

 

勝って喜んでいる側がいるということは、その裏で悔し涙を

流した人達がいるということ。

 

競争というのは、負けたほうに遺恨を残します。

 

歌はどうでしょう?

 

歌は競技ではなく、文化です。

文化に勝負を持ち込むことは無意味です。

 

なぜなら感性、感覚の世界であり、勝負によって

はっきり白黒つけることができないからです。

 

ということは、勝つものがいなければ、

負けるものもいない。

 

そこが、歌の素晴らしいところです。

 

どれだけ高い声がでるか、声量があるか

競い合っている人もたまに見かけますが、

 

そもそも、それらは歌の本質とは関係ありません。

 

確かに競争により、お互いが切磋琢磨しあい技術
の向上、人類は発展してきたのかもしれません。

 

しかし、行き過ぎた競争は人類の破滅につながります。

 

弱肉強食をよしとした、アメリカ型の強欲資本主義が

今の不況をもたらしましたが、

 

それは、競争というシステムが時代に機能しなくなった

証拠です。

 

これからの時代に必要なもの

 

それは、それぞれの個性、長所を磨き、お互いを

認め合い、そして、いかしあっていくこと。

 

手本にすべきは、西洋式の競争原理ではなく、

日本的な「和」の思想

 

日本は古来より、八百万の神(やおろずの神)

信仰があり、多様性を受け入れる懐の深さがあります。

 

日本の優勝は、単なる勝ちということにとどまらず、

 

これからの時代、日本が先頭に立って、世界を良い

方向に導いていく、

 

その象徴であったのでなないかと思っています。

 

ボイストレーナー ブログ WBC その3

ボイストレーナー ブログ
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アメリカ戦での快勝は、大味な力技ではもはや通用しない

新しいベースボールの幕開けを感じさせてくれました。

 

「アメリカに追いつき、そして追い越せ」をスローガンに

創設された日本プロ野球

 

それから75年という年月を経て、緻密で繊細なスモール

ベースボールという日本独自のやり方を確立しました。

 

そしてついには、世界のトップに君臨するまでに!

 

しかし、そこに至るまでの道のりは、決して平坦では

なかったはずです。

 

「アメリカ人のように体格や力ではかなわない。

ではどうするか?」

 

その壁に、もがき苦しみ、試行錯誤を繰り返した

先人の苦労があったからこそ、WBCでの勝利の
栄光がよりまばゆい光を放ちます。

 

人は自分ではどうすることもできない現実を目の当たり

にしたとき、はじめて「では、どうしたらよいか?」

という問いに対して真剣に向き合うのでしょう。

 

それにはまず「みたくない現実を直視し、そして受け入れる」

そこから始めなければいけません。

 

私は歌というフィールドで日本人として

アメリカのボイストレーニングを追求してきました。

 

そして、受け入れざるおえない、多くの現実を目の当たりにしました。

 

「日本人として、できることは?」

「どうしたら日本人により効果的にトレーニングできるか?」

 

それらの問いを自分に投げかけてきました。

 

そして、たどり着いた結論は、アメリカの方法論

だけではダメだという確信です。

 

それは、サイトでも繰り返しお伝えしてきたことでもあります。

 

日本人は、他のものを柔軟に受け入れ、自分達にあうように

アレンジしていく能力に長けています。

 

いまではKaizen(改善)という言葉は世界の共通語にまでなりました。

 

私もボイストレーニングのさらなるKaizenに向け微力ながら

まい進していく決意を新たにしました。

ボイストレーナー ブログ WBCを見て感じたこと その2

ボイストレーナー ブログ
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WBC
、すごい視聴率をたたき出したようですね。

 

純粋に国のため、そして他人のことを応援することは素晴らしいことです。

それこそ無償の愛だともいえます。

 

でも、大半の人が、彼らの活躍を自分に重ね合わせ

一時のカタルシスに酔っているのではないでしょうか?

 

そんなものは、三つ葉葵の印籠を目の前にひれ伏す悪代官をこらしめる

水戸黄門にでもなった気分となんら変わりありません。

 

頑張ったのは、彼らであり、我々ではない。

 

声をからして応援したって、肝心のあなた自身はどうなるわけでもありません。

 

(声を枯らす、大声をだすことがボイストレーニングだと思っている人が

いまだにいるのも困りものです。)

 

自分のやりたいことがある人、自分がやるべきことがわかっている人は、

やることがたくさんあって、他人のことなんかかまっている暇がないはず。

 

本当に応援しなくてはならない人

 

それは、あなた自身のはずです。

 

心の底からあなたのことを想い、応援してくれるのは、

結局、自分自身しかいないのですから。

ボイストレーナー ブログ WBCを見て感じたこと その1

ボイストレーナー ブログ
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日本の2連覇で幕を閉じたWBC

 

最後まであきらめない勇気を私たちに与えてくれました。

 

あきらめないから必ず勝てるというわけではないけど、

あきらめたら絶対に勝つことはできない。

 

いや、もっとレベルの高いせめぎあいだったのでしょう。

あきらめる、あきらめないの次元ではなく

 

「とらわれない」

 

そして自分が今できることを精一杯やる。

 

それが勝負の分かれ目だったのではないかと思います。

 

とらわれない心

とらわれない頭

とらわれない体

ボイストレーニングをするとき、そして歌うときににも
キモに命じておきたいところです。

ボーカリストのためのリズム&グルーブ ワークショップDVD 生産終了

「ボーカリストのためのリズム&グルーブ ワークショップDVD」
は前回のご案内から、わずか数日で在庫がなくなってしまいました。

どうもありがとうございました。

さて、なぜこのDVDをメルマガ読者に限定し、一般にご案内しな
かったのか?お伝えしていない理由が1つありました。

その理由を述べる前に「ソツタクの機」という言葉をご存知ですか?

卵が孵化する瞬間に、親鳥が卵の殻をつつき、ひな鳥を助けてあげる
タイミングのことをいうのですが、

そのタイミングが早くても遅くても、ひな鳥は死んでしまうのだそうです。

そう「タイミング」です。

メルマガ読者さんにとって、卵をつつくタイミングだと
思ったからです。

なにせ、辛口なメルマガを読んで下さっている
読者さんだから、より本質的なことが理解できる。

物事を深く、そして多角的に見る眼を持っている。

見たくない現実を直視する勇気があり、できることを
1つずつクリアしていく忍耐力がある。

一方、それらのことがわかっていない方は

底の浅い情報にとらわれ、わかったつもりになっている。

自分自身で考え、工夫することができず、すぐに音を上げ
他人に責任転嫁する。

本来なら大衆を相手に歌を歌っていくべきところを、
自らが大衆の一員になっていることに気づいていない。

そのような方々に、ご覧いただいても理解いただけない
と思い、一般の方へのご案内を控えました。

そうはいっても、入り口から深みを求めるのも酷なこと
かもしれません。

私も昔はそんな一人でしたし・・・

経験と時間を通して人間は成長していくのですから
仕方のないことかもしれません。

そういう意味では、ある段階までは、手取り足取り
というのも必要かなと・・依存心を植えつけない範囲で

いつもそのバランスで悩んでいます。

ボイストレーナー ブログ ボイトレと経済学

ボイストレーナー ブログ
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とうとう起こってしまいました。
金融危機!

私は、なんとなく時代の先を見通すことが
得意なようなのですが

今回の金融危機もやっぱり来たかー
という感じです。

混沌とした世の中になってきましたが、
この先いったい何がおきるのでしょうか?

大胆に予測すると
資本主義が大きく変質していくことになるでしょう。

つまり、今までの資本主義が崩壊し、
新しいシステムに移行するということです。

しかし、悲観はしていません。

この新しいシステムは、人類をさらなる進化のステージ
に押し上げてくれるだろうと思っているからです。

話は戻りますが、
今回の金融危機の発端であるサブプライム問題

全ては目先の利益を追い求め、自分さえよければ
という人間の強欲さが生み出した時代のあだ花です。

頭のいい人達が、実体のない上辺の数字を
いじくりまわしてつくった摩訶不思議な仕組
それが金融危機を引き起こしました。

取り繕ったものは、ちょっとしたきっかけで、
もろく崩れ去るという、ゆるぎない事実を
改めて私たちに見せつけてくれました。

幸い?私はお頭が弱いので難しいことはよくわかりません。

その代わり、なんかきな臭い、しっくりこない、
妙な感覚がする、などの勘がはたらくようです。

そして今回の金融危機と同じ臭いがボイトレにも・・・

ボイトレも化石のような過去の方法論
が終焉を迎えることは、免れないこととして

声量や高い声など、表面的なテクニックだけを追い
求める、実体を置き去りにした小手先だけのものでは、
もはや通用しない時代になります。

そんなものはサブプライムとなんら変わりはありません。

もちろんテクは大事です。
大切だからこそ私もお教えしています。

でも、もうそんなところだけで留まっている
時ではありません。

時代はもう次のタームに入っています。
それでは、どうしたらいいのでしょうか?

ヒントは
実体を伴った「本質回帰」そして「統合」です。
これはかなり前からいってきたことです。

そして、いよいよその芽が出はじめてきました。

過去に予想していたことが、ことごとく現実の
こととなって目の前に現れてきています。

ボイストレーナー ブログ プレミアムGSPを検討中!

ボイストレーナー ブログ
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GSPコースのアップグレードコース
プレミアムGSPを検討中!

いまだからこそ、本質を追求していきましょう。

ボーカリストとしてのあなたのポジション
あなたが歌う意味
自分自身を深く見つめる

などを合宿、またはミーティングを通して紐解いていきます。
そして、雑談の場としての飲み会も予定しています。

(以前メルマガでお話した、南極の氷で一杯やりましょう。
未成年の方、お酒の飲めない方はジュースで)

たかが雑談といっても、それをきっかけに人生が大きく
変わった方もいらっしゃいます。

ミリオンセラーを記録するなど、活躍中のある人もデビュー前
私との酒の席でのたわいもない会話がヒントとになって
その後大きく飛躍しました。

逆にメジャーデビューが決まっていたある方は
雑談をきっかけにデビューを辞退することになりました。

また、練習嫌いの人がその日を境に、練習が何よりの楽しみ
になったり

いろいろなことが起きています。

但し、私が答えを出すわけではありません。
私はあなたの中にあるものしか引き出すことができません。

答えを持っているのは、あなた自信です。
そのためにも、いい質問を投げかけて下さい。

いい質問がくると、私の中で何かスイッチが入るようです。
自分であって自分じゃない感覚

こんなこと話すんだ、と自分でもビックリするくらい
別人モードになります。
その時の雑談に何かヒントが含まれているようです。

さて、上記のイベントにご参加いただけるのが
プレミアムGSPの会員さんになります。

現在のレッスン会員さん、そして今回GSPコースに募集された方で
レミアムGSPへアップグレードをご希望の方が対象になります。

詳細は只今検討中です。

ボーカリストのためのリズム&グルーブ ワークショップDVD

多くのボーカリストが声域を拡げるとか、 声量を伸ばすこと

ばかりに血眼になっていますが、

 

歌を歌う上でそれ以上に重要なのがリズム、グルーブです。

しかしながら、ボーカルスクール、ボーカル教室でいままで
しっかりと取り組まれてきませんでした。

 

たとえ、行っていたとしても、本当の意味でボーカリスト

が使えるとトレーニング法は確立されていませんでした。

 

いくらダンスの練習をしても、体でリズム、グルーブが

表現できたとしても、歌に応用できなければ仕方ありません。

 

ダンスの上手いジャニーズ系の人達がグルーブのある歌を

歌えるとは限りません。

それは、ボーカリストとしてのリズム、グルーブの練習

をしていないからです。

私がアメリカにいたとき

「音程ははずしてもいいから、リズムだけは絶対はずすな!」

と多くの先生、ボーカリストに口を酸っぱくして言われました。

アメリカでは、リズム、グルーブが悪いと一人前の
ボーカリストとして認めてくれません。

日本でリズムのことはそれほど重要視されていなかったので、
とても衝撃を受けた覚えがあります。

今後日本でも今以上にリズム、グルーブのいいボーカリストが
もてはやされる時代になることは間違いないでしょう。

アメリカ人ですらリズムについてはシビアに練習するのに、
リズム感において彼らより劣る日本人が訓練しないわけにはいきません。

「リズム感は先天的なもの」
「狩猟民族と農耕民族ではDNAが違うので練習してもムリ」
という人もいますが、

私自身や、多くの方へのレッスンを通して、後天的な訓練
によりかなり改善できることがわかりました。

そして先日、リズム、グルーブに強いこだわりを持つ

マーク・マクミレンさんの「ボーカリストのための

リズム&グルーブ ワークショップ」を開催し大盛況

のうちに幕を閉じました。

実は告知はしませんでしたが、当日はスペシャルゲスト
をお招きしました。

ご参加いたたいた方にもお知らせしてなかったので、
当日、皆さんとてもビックリされていました。

やはり、せっかく足をお運びいただいたからには
得をしていただきたいですからね。

輝かしい経歴をお持ちのとてもパワフルでソウルフルな
黒人女性シンガーとだけ申し上げておきましょう。

当日は、マーク・マクミレンさんとスペシャルゲストの
ダブル講師ということで、とても贅沢なワークショップ
&ライブになりました。

リズム、グルーブの大切さとその奥深さを目の当たりにして、
皆さん目の色が変わっていました。

 キスマーク 参加者の声
──────────────────────────────────

マークマクミレンさんのワークショップ、ホントに素晴らしかったです!
 すごかったです!  ただただ感動しました。

 リズムグルーヴがどんなに大切なものか、奥が深い物か自分は全く
知らなかったんだと痛感しました。

あのI just want to love youでのインプロビゼイション、
すごすぎて笑ってしまいました。(笑)

まだまだ知らない事だらけなのだと思いますが、リズムに対する理解と
好奇心が、このワークショップで深まりました。 ありがとうございます。
──────────────────────────────────

自分自身ワークショップなど参加したことがなかったので、
大変いい経験になったと思っております。

はじめからいい音楽は作れないこと。
ふとした時に音楽が生まれること。
楽しんで実践するように心掛けるようにする。

またライブなども行っていただき生の演奏に触れ、
いい刺激をもらいました。

初めて聴いたにもかかわらず感動して涙ぐみました。
そのくらいすごい方々だと思いました。

本日のことが今後の自分にいい影響を与えてくれると思います。
もし、不参加だったらほんともったいないと後々後悔したと思います。

貴重な時間に参加させていただきありがとうございました。
──────────────────────────────────

二人の偉大なシンガーに、教えていただける機会は滅多にないことなので、
昨日は僕の音楽人生において、とても重要な日になりました。

リズムの重要性は、わかってはいるつもりでしたが、
まだまだ全然わかっていなかった ことを痛感させられました。

マークさんの演奏している時、常に正確なリズムだった事が
まさに、トップシンガーの象徴だと思います。

聴いていて、とても気持ちよく、自分自身も歌っているような
気持になります。本当にあのように歌いたいです。

マークさんが、理想のボーカリストについて、
おっしゃっていたことは、なるほど、と思いました。

常にリラックスしていて、歌がスイングしている。

ちょっと正確なリズムより遅れ気味で、なんでも急いで歌うのではない。
まさに金言です。自分もそのようになりたいと思いました。

また今日から、練習に励みたいと思います。

このような機会を作ってくださり、ありがとうございました。
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今回のクリニックで教えていただいた「16分音符で区切って(中略)」
というエクササイズは、まだ自分には難しいので・・・、

もう少し簡単なところから始めてみようかと思っています。

それから「歌を歌う時決まったメロディを常に歌うだけじゃなくて、
少しフレーズを変えたり、リズム、グルーブを変えて、アレンジして
歌うと色んな変化がつけられるようになって、幅が広がって良い」

という話の中で、マークさんが言われていた、「上手くいかない、
はまらなくて失敗するリスクはあるけど、そのリスクを恐れずに
常に何か新しいことにチャレンジすることで、幅が広がることになるから、
恐れることはないよ、恐れずにやりなさい」という言葉も非常に印象的で、
心に響きました。

改めて、失敗を恐れずに行動することの大切さを教わった気がします。

そして、ライブやマークさん達がフレーズ、メロディラインを即興でつけながら、
やり取りするエクササイズを見せていただいた時のお二人の声の使い方、
バリエーションの豊富さ、幅広さに驚きました。

お二人とも、小さい音でやわらかく出す声もあればパワフルな声、
囁くような声と、声の表情というかカラーの引き出しがたくさん
あって表現力の凄さに圧倒されました。

歌詞や言葉だけでなく、声のバリエーションだけで表現するということは
こういうことなんだなと体感する事が出来た気がします。
──────────────────────────────────

これをやれば絶対!という方法は聞くことはできなかったと思います。

だけどそれこそが自分にとって最大の収穫でした。バードビークのレッスン
でもやったリズムの練習、マークさんの、少しずつずらしていったり伸ばしたり
縮めたりする練習(遊び?)、

その他メロディ抜きのリズムだけで歌う練習など、単純なシンプルな練習を、
『やる』ことが重要なんだと気づかされました。

ひたすらやる。カラダに染み込むまでやる。自然に出来るようになるまでやる。
もちろん楽しく出来るよう工夫する必要はあると思いますが。

練習方法を知っている、だけど出来ない、というのは自分がやっていないからだ、
とりあえず時間を割きやっているつもりになっているだけだ、と、
今回のワークショップで気づきました。

安田さんも以前メルマガに書かれましたが、魔法のような練習方法はない、
と改めて気づきました。

それは逆に言うと、正しくやれば必ず出来る、ということだと思います。

それと自分の場合、頭で考えながらならとりあえず出来る、という段階で
OKサインを出していた気がします。

そこから進んで、考えなくても自然に出来るまで練習するのが大事だと思いました。

今回のワークショップで、練習すれば必ず出来るんだ(リズム、グルーヴに限らず)、
という自信を得ることが出来ました。

ですが今は、練習すれば必ず出来る、という知識を得たに過ぎません。
これからちゃんと毎日練習し続けることが大事なんだと思います。

今回ワークショップに参加できて本当に良かったと思います。
ありがとうございました!
──────────────────────────────────
 
足でリズムを取る動きなど、実際に取り入れることができるなと
思うことを色々まで観察できました。
 
曲の演奏中は特にリズムの取り方を意識して聞いてましたが、
マークさんのリズム取りには何度も痺れました。
 
このクリニックの一番素晴らしいところは、演奏の後、本人の口から
それを実際にどう意識してやってるのか、どうすれば上達させることが
できるのかまで聞けたところだと思います。
 
ひとつのフレーズが無限のバリエーションに拡がる彼らの自由な
即興を聞いて、音楽についての捉え方広がり、歌の新たな魅了を発見
できたと感じています。
──────────────────────────────────

マークさんとジーンさんの歌を聴いて、ひたすら感動しました。

感動というと、あまりにありきたりでもっと適切な表現がないかな・・
と思うほど、言葉では言い表せない「何か」が伝わってくるライブでした。

お二人は楽しそうに自由に声を操りながら、私たち観客と音楽で
コミュニケーションをとろうとされているように感じました。

私も、歌うことでより多くの人に「何か」を残せるシンガーになりたいと
本当に思いました。

歌うことの奥深さに触れることができ、改めて気合いが入りました。
歌う時になぜリズムが大切なのか、お二人が歌う時に何を心がけているのか、
それを少しでも学ぶことができ、貴重な体験でした。

それとともに、やすだ先生のもとでレッスンを受けられる環境にいることを
幸せに感じました。

歌うことでどんなことができるか、どんな歌い手になりたいかを模索しながら
日々の練習を大切にしていきたいと思います。
──────────────────────────────────

1回目と共通していえるのがマークさんのトレーニング方法はより実践的で、
(実際に活動していると忙しいなかでいかに基礎トレーニングを混ぜ込まして
こなすかが意外と問題になると思うんですが)

無駄なく音楽的に、かつちゃっかり大切なトレーニングができることがすばらしい
と思います、そういった意味でも今回はとても勉強になりました。

あとジーンさんのアーティストシップに心をとらえられました、
お客の小さな反応を見逃さない!ライブから聞いて学ぶことがとても多かったです。
ほんとに素敵な夜でした
──────────────────────────────────

生の歌やフィーリングを体感して初めて分かる事があると感じました。

歌の始まりや終わりを含めたリズムの大切さ、グルーヴの生み出す心地よさ等々・・・
たくさんの引き出しを観れてとても勉強になりました。

日々想像しながら練習している声の出し方や歌のイメージを目の前にすることで

地道な練習や努力の先にある景色のようなものが、よりはっきりと見えました。

今回もすばらしい機会を与えてくださって本当にありがとうございました。
──────────────────────────────────

13日に大きなイベントの出演準備でいっぱいいっぱいでした(~_~;)
8日もそんな中での参加でしたが、ほんと有意義な時間でした。

あんなアットホームな空間に一緒に過ごせている事
ちょっと恐れ多い感じでした。。

何せよ このままスタ録してもいいんじゃないかというクリアな耳当たりの良い
マークさんのLiveはスピーチlevelの極みでした。

ジーンさんの 声のみでなく表情パフォーマンスの温かさ豊かさPowerfulで
且つSexyな歌い上げには魅了されました。

やはり響きの高さ空間の使い方に無駄なしという感じでした。
グルーブはもちろんリズムカウントの感じ方を何処までも楽しみ操る2人の
バリエーション、インプロ力はさすがでした。

今回は普段から教えて貰ってる事が全部目の前で繰り広げられていて、納得の連続です。
歌は口先ではない、その空間の奥の奥を感じmind、Skill、Body全てのバランスが
保てなきゃならない。

人間力も磨かなければと思います。
心に残ったのは、一流のアーティストは常に冷静でなきゃいけないと言った事。
第三者的に自分のステージングを見れる力必要だなと新めて感じました。

何よりも、イメージする力がないとどんなにいいものを観ても勿体ない気がします。
おそらくそういう人は会場にはいなかったと思いますが。

ほんとに貴重なそして心がOrangeになるような温かい夜でした。
このような時間設けて頂きありがとうございます。

これからも先生の全てを吸収し歌を愛していきたいと思います!
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ご参加いただいた皆様から、どしどしと感想が届いています。
この場をかりてお礼申し上げます。

ただスペースの都合で全て載せることができないこと、
また一部割愛させていただきましたこと何卒、ご了承下さい。

そして、今回もお越しいただけなかった方々のために、
ワークショップ&ライブの模様をDVDに収めました。

リズム&グルーブの大切さがわかっている人は、
多くのヒントを掴み取っていただけるでしょう。

今までそれらに無関心だった方にとっては、リズム&グルーブ
によって、いかに歌に命が吹き込まれるかその重要性を認識し、
練習をはじめるきっかけになると思います。

もし、このDVDを観て全くわからないという人は
危機感をもって今すぐリズムとは何か、その仕組み
を楽典なり購入して勉強を始めて下さい。

前にもいいましたが、今後日本のボーカリストにとっても
リズム、グルーブが今以上に大切なものになっていくこと
は間違いありません。

但し、今回DVDとして多くの数を世に出すつもりはありません。
レッスン会員さん、そしてメルマガ読者さんのみの限定発売
をすることに決めました。

そして販売期間も長くて年末までには打ち切る予定です。
なぜそうすることに決めたか?理由が3つあります。

1つ目は、リズムのなんたるかを知っている今回ご参加いただいた
数名の方に、DVDを多くの人に販売しないように懇願されたこと

2つ目の理由は、ご縁があってメルマガをお読みいただいている
限られた人達、そして早く始めた方々が得をする、先行者利益を
手に入れていただきたいと思ったからです。

今からしっかり取り組めば数年後に、あのとき思い切って始めてよかったと
マークさん、スペシャルゲストそして私に感謝いただけると確信しています(笑)

そしてもう1つ理由があるのですが・・・・それは、
販売を打ち切った後に、メルマガでお知らせするつもりです。
実はこれが一番大きな理由かもしれません。

今回はライン録りをしたため、マークさん達がマイクから離れると
音声が小さくなる箇所があります。

ただし通訳はオンマイクで解説していますので、
内容は理解できると思います。

また、第1部がライブ、第2部がワークショップになっています。
第1部のライブは、流れを壊さないようマークさん達の曲の合間
のMCにはあえて通訳は入れていません。

以上、ご了承下さい。

ワークショップにご参加いただいた方はお気づきになった
かもしれませんが、実はマークさん達の動きにも大きな
ヒントがあります。

是非、DVDでチェックしてみて下さい。

:「ボーカリストのためのリズム&グルーブ ワークショップDVD」
 (納品はDVD-Rになる予定です。)

お蔭様で、完売いたしました。これをもって
「ボーカリストのためのリズム&グルーブ ワークショップDVD」
の販売は終了とさせていただきます。

:お申し込み方法
メルマガにご登録いただいた方の限定販売になります。

ご登録後に届いたメールの件名に
「ボーカリストのためのリズム&グルーブ ワークショップDVD」
としていただき、お名前、ご住所(お届け先)、電話番号をお書きいただき
ご返信いただければ、直接私のところに届きます。

リズム、グルーブ練習について一流アーティストが秘かに
練習しているエクササイズ、アイディアを是非体感下さい。

またとないこの機会に皆さんのリズム、グルーブに磨きをかけてください。

以下、ワークショップの写真です。

workshop 2008-1.JPG

 

 

 

 

 

workshop 2008-6.JPG

 

 

 

 

 

workshop 2008-8.JPG

ボーカリストのためのリズム&グルーブ ワークショップ 開催のお知らせ

昨年に続き、2回目のマーク・マクミレンの
ワークショップとライブを行います。

今回はアンケートでご要望の多かったリズム、グルーブ
についてのワークショップです。

題して「ボーカリストのためのリズム&グルーブ、ワークショップ」

リズム、グルーブはとても大切な要素でありながら、
多くのボーカルスクール、ボーカル教室でいままで
しっかりと取り組まれてきませんでした。

私がアメリカにいたとき

「音程ははずしてもいいから、リズムだけは絶対はずすな!」

と多くの先生、ボーカリストに口を酸っぱくして言われました。

アメリカでは、リズム、グルーブが悪いと一人前の
ボーカリストとして認めてくれません。

日本でリズムのことはそれほど重要視されていなかったので、
とても衝撃を受けた覚えがあります。

今後日本でもリズム、グルーブのいいボーカリストが
もてはやされる時代になることは間違いないでしょう。

アメリカ人ですらリズムについてはシビアに練習するのに、
リズム感において彼らより劣る日本人が訓練しないわけにはいきません。

「リズム感は先天的なもの」
「狩猟民族と農耕民族ではDNAが違うので練習してもムリ」
という人もいますが、

私自身や、多くの方へのレッスンを通して、後天的な訓練
によりかなり改善できることがわかりました。

そして今回、リズム、グルーブに強いこだわりを持つ
マーク・マクミレンさんのワークショップを開催します。

リズム、グルーブ練習について一流アーティストが秘かに
練習しているエクササイズ、アイディアを是非、生で体感下さい。

またとないこの機会に皆さんのリズム、グルーブに磨きをかけてください。

そして今回は、前回のワークショップの約2倍の時間をとり、
さらにじっくり学んでいただこうと思います。

また、前回大好評だったマークさんのライブを前半に、
そしてワークショップを後半に行う予定です。

※ このイベントは終了しました。

時代の先を読む

ボイストレーナー ブログ
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10月に入り、東京は久しぶりに気持ちのいいお天気でした。

さて、先を読みにくい時代とよく言われますが、
私はいつも10年先をイメージするようにしています。

アメリカへのレッスンツアー

アメリカから教材を輸入、販売

外国人講師を日本に招いてのワークショップ

アメリカでボイストレーナー、シンガー
のエクササイズ、トレーニング法をビデオに収録
それを持ち帰り勉強会の開催

などなど・・・

全て10年ほど前にやったことです。

そして、それから10年たった今、同じようなことを
されている所がちらほらでてきているようです。

10年前には、珍しかったことも、今では当たり前のことになりつつある。
でも当たり前になってから始めても、それは既に遅れをとっています。

流行りでも、流行ったときはもう時代遅れなのです。
それではどうするのか?

そう。そのためには時代の流れを読む目が必要です。
仕掛け人は、流行る前にもう次なる流行を準備しているのです。

私はそんな策士でもありませんし、むしろ流行りものは嫌いな方です。

ただ、なんとなく勘として時代の先を読むことができるようですし、
たいていのことは結果として的中しています。

来週開催するボーカリストのためのリズム&グルーブ、ワークショップ
この内容は、10年先ではなく3〜5年後に確実に今より重要視され、
そして一般的になっていくことでしょう。

ボイストレーナーと南極の氷

 ボイストレーナー ブログ
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昨日の東京の秋のような気候もつかの間、
今日もまた暑さがぶり返しそうな気配です。

暑さも一昔前のものとは違い、亜熱帯のような暑さ
これも地球温暖化の影響なのでしょうか?

南極の氷も融けているという話をよく耳にします。

南極の氷といえば、南極越冬隊でシェフをしていた知人がいるのですが、
その人のお店にいくと、なんと南極観測船「しらせ」で運ばれてきた、
南極の氷をふるまってくれるのです。

その氷は5億年前のものだそうですが、それをロックにして呑むブランデー、
泡盛の味は筆舌に尽くしがたく

それでも、あえて言葉にすれば、南極の氷が、そのお酒の持っている本当の
美味さを引き出してくれるとでもいうのでしょうか

そして、5億年前に閉じ込められた気泡がプチプチとはじけだす、
その音はまるで現代によみがえった太古の音楽のようでもあります。

味、香り、形、舌触り、音、五感で悠久のときにしばし思いを馳せていたら
2人でアルコール度数44度の泡盛をボトル1本あけていました。
(ボーカリストはお酒はほどほどに、私も普段そんな飲むほうではありません)

でも、ぜんぜん後に残らない!

濁りのない純粋なもの、本物はかくあるものかと感慨にふけっていました。

翻ってボイストレーナーは・・・・

 

ボイストレーナーは氷のようなものではないか?
とふと考えてしまいました。

お酒のもっている本来の美味しさは、氷によって引き出されることもあれば、
殺してしまうこともある。

何億年もの時がはぐくんだ氷と、冷凍庫で瞬間的に固めたような、
お酒の味を台無しにしてしまうインスタント氷では同じ氷であっても
それは似て非なるもの。それはボイストレーナーであっても同じこと

お酒の味を引き立たせる、つまりお教えする方の本来持っている才能、
個性を最大限引き出す、私は南極の氷でありたいと強く思いました。

■ お知らせ!

GSPコースのプライベートレッスンに
欠員がでましたので、募集を致します。

いつも欠員がでると、一般にお知らせする前に
埋まってしまうGSPコース。


GSPコース募集の概要をサイトでご確認いただき、
ご希望の方がいらっしゃいましたら
お問い合わせ内容の欄に「入会希望」
と記入いただき下記フォームより
お問い合わせ下さい。

(募集は終了しました。)

味わい深いものは、にわかにできるものではない。

そして、古きよきものを引き継ぎながら、新しい価値を生み出していく、
それが私の役目だと思っています。

打倒!石器時代のボイストレーニング

ボイストレーナー ブログ
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先日、アメリカへ行ってきました。

アメリカへの国際線での長旅を終え、国内線に
乗り換えようと空港の係員に尋ねたところ、

「あっ、その航空会社なら今日倒産したよ」
と笑いながら言われました。

ちょうどその日は、4月1日だったのですが、
いくらエイプリルフールとはいえ、悪い冗談を
いうおじさんだなと思いながら、軽く受け流し、
その航空会社のカウンターへ向かったところ

なんと十数列あるカウンターがすべてクローズ!

もしかして、ホントだったの?

そのとき初めて、これはエイプリルフールではなく、
事実だと知りました。

やむなく、同じようにあぶれた人達が群がる、
他の航空会社のカウンターに並ぶこと数時間

なんとかチケットをゲット
長旅の後の、このひと騒動でさすがに疲れました。

その航空会社は60年以上の歴史のある会社
だったそうですが、なぜ倒産したかというと・・・

それは、新しい航空会社が参入するなか、打つ手がなく、
なんの特色も出せず、手をこまねいていたからです。

ボイストレーニングも石器時代のようなやり方が
いまだにはびこっている一方

この状況を変えようとする、ボイストレーナーも
確実に増えているようです。

この状況は私も歓迎しています。
必要なものが選ばれ、残っていく、それが
自然の摂理に叶ったことだと思います。

私も、環境に適応できず、自ら滅びていった
恐竜のようにはなりたくありません。

いまでもアメリカを訪れ、体験を積み重ねて
いるのもそのためです。

そして、音楽に限らず多方面の分野のアイディアも
取り入れています。

それがBird Beakでしか学ぶことのできない方法論や
特色となり、結果として、他が追随できない、
誰もマネすることができないものになっています。

道具も日進月歩 歌の方法は?

先日スキーにいってきました。
10数年ぶりです。

聞いてはいたものの、スノーボードの
隆盛のすさまじさを目の当たりにしました。
ゲレンデの7割近くがスノーボーダーでした。

そしてもう1つ驚いたことは、今のスキー板って
短いんですね!胸の高さ位しかない。

以前は自分の身長以上あるスキーで滑っていましたが、
これがまた重いし、コントロールしにくかった。

でも今の短いスキーは、昔のっていったいなんだったの?
と思うほどコントロールしやすい!

10数年のブランクも感じないほど、いやむしろ昔より
上手くなった気がするほど気持ちよく滑れました。

結構苦労してスキーを覚えましたが、もし当時こんな
スキーがあったら無駄な努力をしないで済んだのに、
道具って大切なんだなと改めて感じました。

スキーの道具も時代とともに改良、進化している
では、歌のトレーニングはどうでしょう?

もちろん歌のトレーニング法もよりよくなっています。
しかし、もしあなたが一昔前の道具を使っているとしたら?

■ お知らせ!

GSPコースのプライベートレッスンに
欠員がでましたので、募集を致します。
半年ぶりです。


GSPコース募集の概要をサイトでご確認いただき、
ご希望の方がいらっしゃいましたら
お問い合わせ内容の欄に「入会希望」
と記入いただき下記フォームより
お問い合わせ下さい。

(この募集は終了しました。)

スキーはイマイチですが、
歌の道具選びは、目利きのこの私にお任せ下さい。

本質とは何か?

ボイストレーナー ブログ
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本当に便利な時代になりました。

ネットを使って誰でも、簡単に情報が手に入る時代が来るとは
少し前では考えられませんでした。

最近のネット世代の若い人は、そんな情報どこで手に入れたの?
とこちらが驚くようなことを知っていたりします。

でも、話をしていくうちに、言葉の表面的なことにとらわれ
頭でっかちになっていたり、本質を理解していない方が多く
見受けられます。

腑に落ちていないというか・・・

きっとその情報に出会うタイミングが早すぎたのでしょう。

情報は人を選びますから・・・

確かにどんな優れた情報でも、文字、言葉にした時点で
命を失ってしまいます。

ボイストレーニングもスポーツと同じで、頭の知識というより
体得するものです。

逆に言うと、体得してはじめて言語化できるのであって、
本当は、体得した人しかその情報の本当の意味は分から
ないはずです。

体験から生まれた知恵というのでしょうか

つまり、「知っている」と「出来ている」とでは、
まったく次元が違うということです。

私も今こうしてネットの恩恵にあずかっていますが、
どちらかというとネット世代というよりはアナログ?
リアル世代に入ります。

ネット世代の方と話していると、どうやってアメリカ
の情報を仕入れたのですか?

どうやってアメリカの先生を探したんですか?
など不思議がられるのですが、

私が始めてアメリカへ行ったときは、まだネットがありません
でしたから、このように驚かれるのも無理のないことでしょう。

一昔前まで、体ひとつで探しにいく、実際飛び込んでいくしか
方法がなかったのです。

アメリカにコネがあったわけでもないし、とりあえず行けば
なんとかなると思っていました。行き当たりばったりですね。

私の場合、行動、勘、運が上手く働いてくれましたが、
いま思うと怖くもあります。

まさに若気の至りのなせる業です。

アメリカで直接人に会い、生の情報を手に入れ、その情報をもとに、
また新たな情報をつかむ、といった連鎖で頭というよりは体で情報
を仕入れていました。

一見、パソコンの画面を通して仕入れた情報と同じように思えるかも
しれませんが、そこには天と地との差があります。

つまり、上っ面の文字としてではなく、細胞の隅々まで深く染み
渡っている感覚です。

そして、ネットのバーチャルな世界ではなく、リアルで体感しないと
本当は役に立つはずの情報に振り回されることになりかねません。
(実は、ネットにも出ない情報が貴重だったりしますが・・・)

ですので、たとえ同じ情報に触れていても、そこから何を見るか、
そもそも見えるのかどうかは、体に沁みこんでいる人と頭の知識
で理解している人との間では大きな隔たりがあるのです。

体感している人は「見る力」があり、また「何を見るべきか」
を知っているのです。

 

そして、今回急遽開催することになった、マーク・マクミレン
「ミニライブ&クリニック」

私だったらアメリカへ行ってでも参加したであろう一流のものを
生で体感できる貴重な機会です。

ありがたいことに、既に入っていた予定を変更していただいた方、
そして、大阪からのご参加も表明いただいています。

場には大きな力があります、是非あなたもマーク・マクミレン
「ミニライブ&クリニック」で文字や知識のうわべのものではなく、
体で感じ知恵に落としこんでください。

■ マーク・マクミレンのミニライブ&クリニックの詳細

 

※ このクリニックは終了いたしましたが、

  当日の様子をビデオに撮りました。

  ▼

 http://www.vocal-lesson.jp/article/13227023.html

 

ボイストレーニングの呼吸法とパニック障害

ボイストレーナー ブログ
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前回、パニック障害についてお話したところ、

「私も同じ病気で困っています。」
というメールをいただきました。

パニック障害でない方にも、参考になることがあると
思いますのでその方に宛てたメールをこちらに載せておきます。

改善策は3つあります。

1、外的な処方

2、考え方を変える

3、体を整える

まず1つ目、

現在パニック障害は広く認知されています。
良い治療薬もあるようですので、まずは専門医に
相談して下さい。

2つ目は考え方。

芸術家の中には少なからずパニック障害
の人がいるようです。

彼らと同じように、あなたも繊細で感受性
が強いということです。

ということは、表現者としての素養がある
のかもしれません。

コインの裏表の関係で、一見マイナスの
ようなことも、裏を返せばプラスな要因
でもあったりします。

どうせならプラスの側面に光を当てましょう!

考え方を変えるだけで、きっと症状もよくなって
いきます。

そして3つ目。

実は、私がパニック障害を克服した方法として、
歌にも応用できる、ある呼吸法、そして筋弛緩
トレーニングがあります。

(勇気をだしてメールを下さったので、以前、
この一部についてまとめたレポートを後ほど
お送りしますね。)

今では、私にとって、この呼吸法と筋弛緩法が
ボイストレーニングや歌う上で欠かせない大切
なものになっています。

もし、パニック障害にならなかったら、
身につけられなかったかもしれません。

だから、私にとってパニック障害はいま思うと、
恵みであったと言えなくもありません。

このように、一見マイナスのように思えることも
将来のプラスに転換できることがあります。

そして、段階を経て克服していくことです。
決してあせってはいけません。

小さいステップを1つずつクリアしていって下さい。

追伸

乗り物がダメだった私も、自分が運転する
車では全然大丈夫でした。

どうやら、今も昔も人に手綱を握られる
ことがダメなようです。(笑)

ボイストレーニングと飛行機?

ボイストレーナー ブログ
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先日、会員さんのお1人に、

「いつもアメリカなど海外に行けていいですね。
旅が好きなんですね。」

と言われました。

確かに旅はスキです。

いまでこそ・・・

実は、少し前まで私が一番嫌いで苦手なもの

それは乗り物でした。

高校生だったあるとき、通学の電車に乗っていたら
急に動悸とめまいがして、次の駅で電車から駆け下りました。

その時は、たまたま体調が悪いのかなと思っていたのですが、
電車やバスなどに乗るたび、同じ症状がおこるのです。

後にそれは、パニック症候群ということがわかったのですが、

当時は、そんな病名はまだなく、
医者にもさじを投げられたくらいでした。

1駅乗るのがやっとで、電車に乗っては降り、
降りては乗るの繰り返しで

通学に片道45分位かかるところを
毎日2時間くらいかけて通っていました。

急行電車や特急に乗るなんて
とてもじゃないけどできませんでした。

少しずつ症状は改善されていきましたが、
それでも乗り物に乗るときは恐怖感がありました。

そのとき自分は一生、飛行機なんて乗れないな
と思っていました。

それが今では、毎年のように海外に行きます。

今の私が、昔の自分にこの事実を知らせることが
できたとしても、絶対信じなかったでしょう。

前にお話したと思いますが、間違ったボイストレーニング
で喉を壊した私は、歌う希望を持ち続けるため、
アメリカへ行くという選択肢しかありませんでした。

アメリカに行くと決断したこと
それはイコール、飛行機に乗ること

国内ならまだしも、10時間のロングフライト
それは究極の決断でした。

ちょっと大袈裟かもしれませんが、
大航海時代にアメリカ大陸に到達したコロンブスや

威臨丸でアメリカに渡った福沢諭吉や勝海舟

彼らほどでの覚悟ではないにしても、自分にとっては、
それくらいの勇気を振り絞っての決断でした。

でもそのときの決断がなければ、いまでも飛行機に
乗ることはなかったでしょうし、
今こうして皆さんにお話する機会もなかったでしょう。


状況は違っても、もしかしたら、あなたも何らかの
問題を抱えていらっしゃるかもしれません。

しかし、なにかのきっかけで、
きっと事態は好転するはずです。

そのきっかけは、

希望であったり
やりたいことであったり
夢であったり
可能性であったり

怖くても、自信がなくても、あなたが心から
求めるもの、それに向かって小さな一歩でも
いいから前に進む

すると周りの状況がすべて自分にとってプラス
に働き始めます。

そうすれば過去の嫌な体験、そして度々おこる、
一見よくないことのように思える出来事

それすら、自分の成長にとってかけがえのない貴重な
体験といずれ思えるようになります。

できる範囲でいいのです。少しの勇気をもって
事態にいどめば、必ず壁を越えられます。

私だって、いきなり飛行機に乗ったのではありません。

1駅からはじめ2駅、次ぎに3駅
そして快速、急行、特急電車
と段階を経て克服していきました。

あのときの壁を乗り越えたからこそ
今の自分があると思っています。

あなたの輝かしい未来に向けての一歩を踏み出す
きっかけになったらと思い、今回あまり人に
言いたくない過去をあえてお話しました。

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