ボイストレーナー  ブログ
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あなたが「やりたい」と思っていることは、
本当にあなたの「やりたい」ことですか?

それが自分の美意識から来るもの、心の深いところ
からわきあがる「やりたいこと」であればいいでしょう。
 

しかし、その「やりたいこと」が、他人の価値観やメディア
によって刷り込まれたものだったとしたら?

 実は、自分で「やりたいこと」と思い込んでいるその正体は、
無意識で本当は望んでいない、やりたいとは思っていない
借り物の価値観であることが多いのです。
 

他人がやるから自分もやる。
人が欲しがっているから自分も欲しくなる。
流行っているから、自分も流行にのっかる。

さて、あなたはどうでしょう?

確かに、多かれ少なかれ他人の影響を受けるのが人間、
全く純粋なオリジナルな自分、やりたいことは存在しない
というのもまた事実
 

それを「欲望の三角形」で有名なフランスの学者ルネ・ジラールは

「欲望とは、自分が欲しいと思うからおこるものばかりではない。
自分とは別の誰かが欲しがるから自分も欲しくなる。
欲望は他人の欲望を模写することでうまれる。」
 

このように言っています。私もその通りだと思います。
おもちゃを手に入れるレベルであればそれでもいいでしょう。

しかし、あなたの根幹をなす大切な部分が安易に人の欲望
の模写であっていいはずがありません。

そうならないためにも、まず「自分は〜の影響を受けているんだ」
と気づくことが大切です。

そして、それが本当に自分の望んでいることか深いレベルで自問
して下さい。

その結果、確かに誰かの影響は受けているものの、それが心から
望むものであると再認識できれば、

それはあなたにとって本当にやりたいことでしょう。

「隣の芝生は青く見える」という諺がありますが、
人は自分がもっていないものに対して憧れる傾向が
あるということも知っておきましょう。

つまり、それが自分の望んでいないまやかしの「やりたいこと」
であったり、

自分がもっているもの(得意なこと)に目を向けず
幻想ばかり追い求めているとしたら・・・

是非、他人からのストレートな影響だけでなく、あなた自身で
あなたの「やりたいこと」「やりたくないこと」を再選択してください。

このプロセスを経ず、自分を見つめることを完全に放棄し、
さらには価値観までも他人に依存してしまう。

そして、そのことすら気づいていない。
こういうケースはやはり問題です。

この機会に、自分の心と対話する機会を持ってください。

そうはいっても、どうやったらいいんだろう?と思われるかもしれません。

いくつか手法はあるのですが、文面ではお伝えしきれるものでないので
何卒ご容赦を

(会員さんには、近いうちにワークを通じてこれに
取り組んでいただこうとも思っています。)
 

この作業をしておかないと、遅かれ早かれ、違和感を感じ
行き詰ることになります。

なぜなら、頭は騙せても、自分の心の奥底まで偽ることはできないからです。

心と身体が乖離していき、心や身体の病を引き起こす前に
是非一度ご自分と向き合って下さい。

 あと2〜3回ほどこのテーマでブログを書く予定です。

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あくまでも、あくまでも純粋に心の底からわきあがる
「どうしてもやりたいこと」
 

つまり、それがその人の美意識からくるものであるならば
得意だろうが、不得意だろうが、人が見向きしようが、しまいが

その人がその人らしくあるためには 結局「どうしてもやりたいこと」
を追求せざるおえなくなるのでしょう。

ただ、いくら求めても不得意なことをする場合は
そこには苦しみがともないます。

 しかし、「どうしてもやりたいこと」であるなら
それを受け入れる覚悟が必要です。

心と身体の性が一致しないために苦しんでいる、
性同一性障害の方々がいらっしゃいますが、

彼らほどではないにしても、不得意だけど、やりたいこと
との間でもがき苦しむ、その悩みの根源は近いところに
あるように思います。

だから、この問題の根は深いのです。

しかし、やりたいことと自分が思いこんでいるだけで、
実は心の奥底ではそれを望んでいない場合はどうなのでしょう?

次回に続く・・・

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前回、望む声(やりたいこと)と、その人の身体にとって自然な声(得意なこと)が
必ずしも一致しないことが問題だといいました。 

そこで、やりたいこと、やりたくないこと、得意なこと、不得意なこと、
を組み合わせざっくり分類してみると

(1) 得意なことで、しかも、やりたいこと。

(2) 得意ではあるが、やりたくないこと。

(3) 不得意だけど、やりたいこと。 

(4) 不得意で、しかもやりたくないこと。

 以上の4つに分類できることができます。

いうまでもなく、やりたいことと得意なことが重なっている
(1)が理想的ですね。

 ここに当てはまる人は、本当に恵まれた幸せな人です。
しかし現実的にほんの一握りの人しかいません。

(4)も悩む必要はありませんよね。そもそも不得意で、
しかもやりたくないことであれば見向きもしないはずです。

問題は(2)と(3)、ここに多くの人が当てはまり
苦悩するわけです。

それでは、どうしたらいいのでしょう?(続きは次回に・・・)

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Bird Beak
では、会員さんが本来もっている、
その人にとって自然で素直な声を再発見し、
それを磨いていくことを当面の目標にしています。

 そして、こんな質問をいただきました。
 

「自分にとって本当の自然な声が見つかって、でもそれが自分の気に
入らないものだったらどうしたらいいんですか?」といった内容です。
 

「自分の気に入らない声」とは、その声では歌いたくないということですよね? 

そもそも、自分が望む声、その声で歌いたいと思っていることは、
無意識のうちに刷り込まれた他人の価値観であることが多いのですが、
 

それは、また別のテーマになりますので、ここでは他人や流行に影響を
受けたものではなく、「心の底から望む、この声しかない」ということを
前提に話を進めていきましょう。

 そうすると問題は、望む声(やりたいこと)と、その人の身体にとって
自然な声(得意なこと)が必ずしも一致しないということです。
 

次回は、このことを踏まえ、問題の核心に迫っていきましょう。

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先日、知人が制作に関わった映画「デトロイト・メタル・シティー」
のDVDを送ってきてくれました。

正直なところ、あまり趣味ではないのですが、せっかくなので
ビール片手に観ることにしました。

その内容ときたら、あまりのおバカさに腹を抱えて笑ってしまいました。
しかし、それと同時にある大切なテーマも読み取ることができました。

内容をかいつまんでいうと

私がこのDVDで感じた大きなテーマがここにあります。

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安易に「できない」という言葉を口にするにはやめましょう。

確かに今はできないかもしれませ。
しかし、将来もできないとは限りません。

とりあえず、できる、できないは棚上げして

あなたとって正しいと思う方向に舵を切る。

そして、生き筋が見えたら、困難に見えても
その道を歩み続ける。

そうすれば・・・・

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生物において、時間の進む速さは、エネルギーの消費量で

変わってくるそうです。

そして、エネルギーを大量に使い、時間を速めているのが
現代だそうです。

ということは、エネルギーを過剰に使えばつかうほど、
人間がもっている身体の時間とのギャップも大きく
なっていくということ、

社会問題にもなっている、心や身体の問題の一端は、
これが原因になっているのではないでしょうか?

これからの時代よりよく生きていく方法

それは、エネルギーの使い方と身体の時間を一致
させていくこと。

私が提唱している「省エネシンギング」

ムリ、ムダを省き、最小限のエネルギーで最大の
効果を生み出す

まさに、生物の仕組みからいっても理にかなった
ボイストレーニングです。


そして、歌だけでなく、バランスとはなにか?
そして生き方まで学べるというおまけもついてきます。

 

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WBC
ネタで引っ張っていますが、今日で締めくくりです。

 

勝って喜んでいる側がいるということは、その裏で悔し涙を

流した人達がいるということ。

 

競争というのは、負けたほうに遺恨を残します。

 

歌はどうでしょう?

 

歌は競技ではなく、文化です。

文化に勝負を持ち込むことは無意味です。

 

なぜなら感性、感覚の世界であり、勝負によって

はっきり白黒つけることができないからです。

 

ということは、勝つものがいなければ、

負けるものもいない。

 

そこが、歌の素晴らしいところです。

 

どれだけ高い声がでるか、声量があるか

競い合っている人もたまに見かけますが、

 

そもそも、それらは歌の本質とは関係ありません。

 

確かに競争により、お互いが切磋琢磨しあい技術 の向上、人類は発展してきたのかもしれません。

しかし、行き過ぎた競争は人類の破滅につながります。

 

弱肉強食をよしとした、アメリカ型の強欲資本主義が

今の不況をもたらしましたが、

 

それは、競争というシステムが時代に機能しなくなった

証拠です。

 

これからの時代に必要なもの

 

それは、それぞれの個性、長所を磨き、お互いを

認め合い、そして、いかしあっていくこと。

 

手本にすべきは、西洋式の競争原理ではなく、

日本的な「和」の思想

 

日本は古来より、八百万の神(やおろずの神)

信仰があり、多様性を受け入れる懐の深さがあります。

 

日本の優勝は、単なる勝ちということにとどまらず、

 

これからの時代、日本が先頭に立って、世界を良い

方向に導いていく、

 

その象徴であったのでなないかと思っています。

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アメリカ戦での快勝は、大味な力技ではもはや通用しない

新しいベースボールの幕開けを感じさせてくれました。

 

「アメリカに追いつき、そして追い越せ」をスローガンに

創設された日本プロ野球

 

それから75年という年月を経て、緻密で繊細なスモール

ベースボールという日本独自のやり方を確立しました。

 

そしてついには、世界のトップに君臨するまでに!

 

しかし、そこに至るまでの道のりは、決して平坦では

なかったはずです。

 

「アメリカ人のように体格や力ではかなわない。

ではどうするか?」

 

その壁に、もがき苦しみ、試行錯誤を繰り返した

先人の苦労があったからこそ、WBCでの勝利の

栄光がよりまばゆい光を放ちます。

 

人は自分ではどうすることもできない現実を目の当たり

にしたとき、はじめて「では、どうしたらよいか?」

という問いに対して真剣に向き合うのでしょう。

 

それにはまず「みたくない現実を直視し、そして受け入れる」

そこから始めなければいけません。

 

私は歌というフィールドで日本人として

アメリカのボイストレーニングを追求してきました。

 

そして、受け入れざるおえない、多くの現実を目の当たりにしました。

 

「日本人として、できることは?」

「どうしたら日本人により効果的にトレーニングできるか?」

 

それらの問いを自分に投げかけてきました。

 

そして、たどり着いた結論は、アメリカの方法論

だけではダメだという確信です。

 

それは、サイトでも繰り返しお伝えしてきたことでもあります。

 

日本人は、他のものを柔軟に受け入れ、自分達にあうように

アレンジしていく能力に長けています。

 

いまではKaizen(改善)という言葉は世界の共通語にまでなりました。

 

私もボイストレーニングのさらなるKaizenに向け微力ながら

まい進していく決意を新たにしました。

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WBC
、すごい視聴率をたたき出したようですね。

 

純粋に国のため、そして他人のことを応援することは素晴らしいことです。

それこそ無償の愛だともいえます。

 

でも、大半の人が、彼らの活躍を自分に重ね合わせ

一時のカタルシスに酔っているのではないでしょうか?

 

そんなものは、三つ葉葵の印籠を目の前にひれ伏す悪代官をこらしめる

水戸黄門にでもなった気分となんら変わりありません。

 

頑張ったのは、彼らであり、我々ではない。

 

声をからして応援したって、肝心のあなた自身はどうなるわけでもありません。

 

(声を枯らす、大声をだすことがボイストレーニングだと思っている人が

いまだにいるのも困りものです。)

 

自分のやりたいことがある人、自分がやるべきことがわかっている人は、

やることがたくさんあって、他人のことなんかかまっている暇がないはず。

 

本当に応援しなくてはならない人

 

それは、あなた自身のはずです。

 

心の底からあなたのことを想い、応援してくれるのは、

結局、自分自身しかいないのですから。

 

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日本の2連覇で幕を閉じたWBC

 

最後まであきらめない勇気を私たちに与えてくれました。

 

あきらめないから必ず勝てるというわけではないけど、

あきらめたら絶対に勝つことはできない。

 

いや、もっとレベルの高いせめぎあいだったのでしょう。

あきらめる、あきらめないの次元ではなく

 

「とらわれない」

 

そして自分が今できることを精一杯やる。

 

それが勝負の分かれ目だったのではないかと思います。

 

とらわれない心

とらわれない頭

とらわれない体



ボイストレーニングをするとき、そして歌うときににも

キモに命じておきたいところです。

「ボーカリストのためのリズム&グルーブ ワークショップDVD」
は前回のご案内から、わずか数日で在庫がなくなってしまいました。

どうもありがとうございました。

さて、なぜこのDVDをメルマガ読者に限定し、一般にご案内しな
かったのか?お伝えしていない理由が1つありました。

その理由を述べる前に「ソツタクの機」という言葉をご存知ですか?

卵が孵化する瞬間に、親鳥が卵の殻をつつき、ひな鳥を助けてあげる
タイミングのことをいうのですが、

そのタイミングが早くても遅くても、ひな鳥は死んでしまうのだそうです。

そう「タイミング」です。

メルマガ読者さんにとって、卵をつつくタイミングだと
思ったからです。

なにせ、辛口なメルマガを読んで下さっている
読者さんだから、より本質的なことが理解できる。

物事を深く、そして多角的に見る眼を持っている。

見たくない現実を直視する勇気があり、できることを
1つずつクリアしていく忍耐力がある。

一方、それらのことがわかっていない方は

底の浅い情報にとらわれ、わかったつもりになっている。

自分自身で考え、工夫することができず、すぐに音を上げ
他人に責任転嫁する。

本来なら大衆を相手に歌を歌っていくべきところを、
自らが大衆の一員になっていることに気づいていない。

そのような方々に、ご覧いただいても理解いただけない
と思い、一般の方へのご案内を控えました。

そうはいっても、入り口から深みを求めるのも酷なこと
かもしれません。

私も昔はそんな一人でしたし・・・

経験と時間を通して人間は成長していくのですから
仕方のないことかもしれません。

そういう意味では、ある段階までは、手取り足取り
というのも必要かなと・・依存心を植えつけない範囲で

いつもそのバランスで悩んでいます。

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とうとう起こってしまいました。
金融危機!
 
私は、なんとなく時代の先を見通すことが
得意なようなのですが
 
今回の金融危機もやっぱり来たかー
という感じです。
 
混沌とした世の中になってきましたが、
この先いったい何がおきるのでしょうか?
 
大胆に予測すると
資本主義が大きく変質していくことになるでしょう。
 
つまり、今までの資本主義が崩壊し、
新しいシステムに移行するということです。
 
しかし、悲観はしていません。
 
この新しいシステムは、人類をさらなる進化のステージ
に押し上げてくれるだろうと思っているからです。
 
話は戻りますが、
今回の金融危機の発端であるサブプライム問題
 
全ては目先の利益を追い求め、自分さえよければ
という人間の強欲さが生み出した時代のあだ花です。
 
頭のいい人達が、実体のない上辺の数字を
いじくりまわしてつくった摩訶不思議な仕組
それが金融危機を引き起こしました。
 
取り繕ったものは、ちょっとしたきっかけで、
もろく崩れ去るという、ゆるぎない事実を
改めて私たちに見せつけてくれました。
 
幸い?私はお頭が弱いので難しいことはよくわかりません。
 
その代わり、なんかきな臭い、しっくりこない、
妙な感覚がする、などの勘がはたらくようです。
 
そして今回の金融危機と同じ臭いがボイトレにも・・・
 
ボイトレも化石のような過去の方法論
が終焉を迎えることは、免れないこととして
 
声量や高い声など、表面的なテクニックだけを追い
求める、実体を置き去りにした小手先だけのものでは、
もはや通用しない時代になります。
 
そんなものはサブプライムとなんら変わりはありません。
 
もちろんテクは大事です。
大切だからこそ私もお教えしています。
 
でも、もうそんなところだけで留まっている
時ではありません。
 
時代はもう次のタームに入っています。
それでは、どうしたらいいのでしょうか?
 
ヒントは
実体を伴った「本質回帰」そして「統合」です。
これはかなり前からいってきたことです。
 
そして、いよいよその芽が出はじめてきました。
 
過去に予想していたことが、ことごとく現実の
こととなって目の前に現れてきています。

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GSPコースのアップグレードコース
プレミアムGSPを検討中!

いまだからこそ、本質を追求していきましょう。

ボーカリストとしてのあなたのポジション
あなたが歌う意味
自分自身を深く見つめる

などを合宿、またはミーティングを通して紐解いていきます。
そして、雑談の場としての飲み会も予定しています。

(以前メルマガでお話した、南極の氷で一杯やりましょう。
未成年の方、お酒の飲めない方はジュースで)

たかが雑談といっても、それをきっかけに人生が大きく
変わった方もいらっしゃいます。

ミリオンセラーを記録するなど、活躍中のある人もデビュー前
私との酒の席でのたわいもない会話がヒントとになって
その後大きく飛躍しました。

逆にメジャーデビューが決まっていたある方は
雑談をきっかけにデビューを辞退することになりました。

また、練習嫌いの人がその日を境に、練習が何よりの楽しみ
になったり

いろいろなことが起きています。

但し、私が答えを出すわけではありません。
私はあなたの中にあるものしか引き出すことができません。

答えを持っているのは、あなた自信です。
そのためにも、いい質問を投げかけて下さい。

いい質問がくると、私の中で何かスイッチが入るようです。
自分であって自分じゃない感覚

こんなこと話すんだ、と自分でもビックリするくらい
別人モードになります。
その時の雑談に何かヒントが含まれているようです。

さて、上記のイベントにご参加いただけるのが
プレミアムGSPの会員さんになります。

現在のレッスン会員さん、そして今回GSPコースに募集された方で
レミアムGSPへアップグレードをご希望の方が対象になります。

詳細は只今検討中です。

多くのボーカリストが声域を拡げるとか、 声量を伸ばすこと
ばかりに血眼になっていますが、

 

歌を歌う上でそれ以上に重要なのがリズム、グルーブです。


しかしながら、ボーカルスクール、ボーカル教室でいままで
しっかりと取り組まれてきませんでした。

 

たとえ、行っていたとしても、本当の意味でボーカリスト
が使えるとトレーニング法は確立されていませんでした。

 

いくらダンスの練習をしても、体でリズム、グルーブが
表現できたとしても、歌に応用できなければ仕方ありません。

ダンスの上手いジャニーズ系の人達がグルーブのある歌を
歌えるとは限りません。


それは、ボーカリストとしてのリズム、グルーブの練習
をしていないからです。


私がアメリカにいたとき

「音程ははずしてもいいから、リズムだけは絶対はずすな!」

と多くの先生、ボーカリストに口を酸っぱくして言われました。

アメリカでは、リズム、グルーブが悪いと一人前の
ボーカリストとして認めてくれません。

日本でリズムのことはそれほど重要視されていなかったので、
とても衝撃を受けた覚えがあります。

今後日本でも今以上にリズム、グルーブのいいボーカリストが
もてはやされる時代になることは間違いないでしょう。

アメリカ人ですらリズムについてはシビアに練習するのに、
リズム感において彼らより劣る日本人が訓練しないわけにはいきません。

「リズム感は先天的なもの」
「狩猟民族と農耕民族ではDNAが違うので練習してもムリ」
という人もいますが、

私自身や、多くの方へのレッスンを通して、後天的な訓練
によりかなり改善できることがわかりました。

そして先日、リズム、グルーブに強いこだわりを持つ

マーク・マクミレンさんの「ボーカリストのための

リズム&グルーブ ワークショップ」を開催し大盛況

のうちに幕を閉じました。

実は告知はしませんでしたが、当日はスペシャルゲスト
をお招きしました。

ご参加いたたいた方にもお知らせしてなかったので、
当日、皆さんとてもビックリされていました。

やはり、せっかく足をお運びいただいたからには
得をしていただきたいですからね。

輝かしい経歴をお持ちのとてもパワフルでソウルフルな
黒人女性シンガーとだけ申し上げておきましょう。

当日は、マーク・マクミレンさんとスペシャルゲストの
ダブル講師ということで、とても贅沢なワークショップ
&ライブになりました。

リズム、グルーブの大切さとその奥深さを目の当たりにして、
皆さん目の色が変わっていました。

 

参加者の声
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マークマクミレンさんのワークショップ、ホントに素晴らしかったです!
 すごかったです!  ただただ感動しました。

 リズムグルーヴがどんなに大切なものか、奥が深い物か自分は全く
知らなかったんだと痛感しました。

あのI just want to love youでのインプロビゼイション、
すごすぎて笑ってしまいました。(笑)

まだまだ知らない事だらけなのだと思いますが、リズムに対する理解と
好奇心が、このワークショップで深まりました。 ありがとうございます。
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自分自身ワークショップなど参加したことがなかったので、
大変いい経験になったと思っております。

はじめからいい音楽は作れないこと。
ふとした時に音楽が生まれること。
楽しんで実践するように心掛けるようにする。

またライブなども行っていただき生の演奏に触れ、
いい刺激をもらいました。

初めて聴いたにもかかわらず感動して涙ぐみました。
そのくらいすごい方々だと思いました。

本日のことが今後の自分にいい影響を与えてくれると思います。
もし、不参加だったらほんともったいないと後々後悔したと思います。

貴重な時間に参加させていただきありがとうございました。
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二人の偉大なシンガーに、教えていただける機会は滅多にないことなので、
昨日は僕の音楽人生において、とても重要な日になりました。

リズムの重要性は、わかってはいるつもりでしたが、
まだまだ全然わかっていなかった ことを痛感させられました。

マークさんの演奏している時、常に正確なリズムだった事が
まさに、トップシンガーの象徴だと思います。

聴いていて、とても気持ちよく、自分自身も歌っているような
気持になります。本当にあのように歌いたいです。

マークさんが、理想のボーカリストについて、
おっしゃっていたことは、なるほど、と思いました。

常にリラックスしていて、歌がスイングしている。

ちょっと正確なリズムより遅れ気味で、なんでも急いで歌うのではない。
まさに金言です。自分もそのようになりたいと思いました。

また今日から、練習に励みたいと思います。

このような機会を作ってくださり、ありがとうございました。
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今回のクリニックで教えていただいた「16分音符で区切って(中略)」
というエクササイズは、まだ自分には難しいので・・・、

もう少し簡単なところから始めてみようかと思っています。

それから「歌を歌う時決まったメロディを常に歌うだけじゃなくて、
少しフレーズを変えたり、リズム、グルーブを変えて、アレンジして
歌うと色んな変化がつけられるようになって、幅が広がって良い」

という話の中で、マークさんが言われていた、「上手くいかない、
はまらなくて失敗するリスクはあるけど、そのリスクを恐れずに
常に何か新しいことにチャレンジすることで、幅が広がることになるから、
恐れることはないよ、恐れずにやりなさい」という言葉も非常に印象的で、
心に響きました。

改めて、失敗を恐れずに行動することの大切さを教わった気がします。

そして、ライブやマークさん達がフレーズ、メロディラインを即興でつけながら、
やり取りするエクササイズを見せていただいた時のお二人の声の使い方、
バリエーションの豊富さ、幅広さに驚きました。

お二人とも、小さい音でやわらかく出す声もあればパワフルな声、
囁くような声と、声の表情というかカラーの引き出しがたくさん
あって表現力の凄さに圧倒されました。

歌詞や言葉だけでなく、声のバリエーションだけで表現するということは
こういうことなんだなと体感する事が出来た気がします。
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これをやれば絶対!という方法は聞くことはできなかったと思います。

だけどそれこそが自分にとって最大の収穫でした。バードビークのレッスン
でもやったリズムの練習、マークさんの、少しずつずらしていったり伸ばしたり
縮めたりする練習(遊び?)、

その他メロディ抜きのリズムだけで歌う練習など、単純なシンプルな練習を、
『やる』ことが重要なんだと気づかされました。

ひたすらやる。カラダに染み込むまでやる。自然に出来るようになるまでやる。
もちろん楽しく出来るよう工夫する必要はあると思いますが。

練習方法を知っている、だけど出来ない、というのは自分がやっていないからだ、
とりあえず時間を割きやっているつもりになっているだけだ、と、
今回のワークショップで気づきました。

安田さんも以前メルマガに書かれましたが、魔法のような練習方法はない、
と改めて気づきました。

それは逆に言うと、正しくやれば必ず出来る、ということだと思います。

それと自分の場合、頭で考えながらならとりあえず出来る、という段階で
OKサインを出していた気がします。

そこから進んで、考えなくても自然に出来るまで練習するのが大事だと思いました。

今回のワークショップで、練習すれば必ず出来るんだ(リズム、グルーヴに限らず)、
という自信を得ることが出来ました。

ですが今は、練習すれば必ず出来る、という知識を得たに過ぎません。
これからちゃんと毎日練習し続けることが大事なんだと思います。

今回ワークショップに参加できて本当に良かったと思います。
ありがとうございました!
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足でリズムを取る動きなど、実際に取り入れることができるなと
思うことを色々まで観察できました。

曲の演奏中は特にリズムの取り方を意識して聞いてましたが、
マークさんのリズム取りには何度も痺れました。

このクリニックの一番素晴らしいところは、演奏の後、本人の口から
それを実際にどう意識してやってるのか、どうすれば上達させることが
できるのかまで聞けたところだと思います。

ひとつのフレーズが無限のバリエーションに拡がる彼らの自由な
即興を聞いて、音楽についての捉え方広がり、歌の新たな魅了を発見
できたと感じています。
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マークさんとジーンさんの歌を聴いて、ひたすら感動しました。

感動というと、あまりにありきたりでもっと適切な表現がないかな・・
と思うほど、言葉では言い表せない「何か」が伝わってくるライブでした。

お二人は楽しそうに自由に声を操りながら、私たち観客と音楽で
コミュニケーションをとろうとされているように感じました。

私も、歌うことでより多くの人に「何か」を残せるシンガーになりたいと
本当に思いました。

歌うことの奥深さに触れることができ、改めて気合いが入りました。
歌う時になぜリズムが大切なのか、お二人が歌う時に何を心がけているのか、
それを少しでも学ぶことができ、貴重な体験でした。

それとともに、やすだ先生のもとでレッスンを受けられる環境にいることを
幸せに感じました。

歌うことでどんなことができるか、どんな歌い手になりたいかを模索しながら
日々の練習を大切にしていきたいと思います。
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1回目と共通していえるのがマークさんのトレーニング方法はより実践的で、
(実際に活動していると忙しいなかでいかに基礎トレーニングを混ぜ込まして
こなすかが意外と問題になると思うんですが)

無駄なく音楽的に、かつちゃっかり大切なトレーニングができることがすばらしい
と思います、そういった意味でも今回はとても勉強になりました。

あとジーンさんのアーティストシップに心をとらえられました、
お客の小さな反応を見逃さない!ライブから聞いて学ぶことがとても多かったです。
ほんとに素敵な夜でした
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生の歌やフィーリングを体感して初めて分かる事があると感じました。

歌の始まりや終わりを含めたリズムの大切さ、グルーヴの生み出す心地よさ等々・・・
たくさんの引き出しを観れてとても勉強になりました。

日々想像しながら練習している声の出し方や歌のイメージを目の前にすることで

地道な練習や努力の先にある景色のようなものが、よりはっきりと見えました。
今回もすばらしい機会を与えてくださって本当にありがとうございました。
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13日に大きなイベントの出演準備でいっぱいいっぱいでした(~_~;)
8日もそんな中での参加でしたが、ほんと有意義な時間でした。
 
あんなアットホームな空間に一緒に過ごせている事
ちょっと恐れ多い感じでした。。
 
何せよ このままスタ録してもいいんじゃないかというクリアな耳当たりの良い
マークさんのLiveはスピーチlevelの極みでした。
 
ジーンさんの 声のみでなく表情パフォーマンスの温かさ豊かさPowerfulで
且つSexyな歌い上げには魅了されました。
 
やはり響きの高さ空間の使い方に無駄なしという感じでした。
グルーブはもちろんリズムカウントの感じ方を何処までも楽しみ操る2人の
バリエーション、インプロ力はさすがでした。
 
今回は普段から教えて貰ってる事が全部目の前で繰り広げられていて、納得の連続です。
歌は口先ではない、その空間の奥の奥を感じmind、Skill、Body全てのバランスが
保てなきゃならない。
 
人間力も磨かなければと思います。
心に残ったのは、一流のアーティストは常に冷静でなきゃいけないと言った事。
第三者的に自分のステージングを見れる力必要だなと新めて感じました。
 
何よりも、イメージする力がないとどんなにいいものを観ても勿体ない気がします。
おそらくそういう人は会場にはいなかったと思いますが。
 
ほんとに貴重なそして心がOrangeになるような温かい夜でした。
このような時間設けて頂きありがとうございます。
 
これからも先生の全てを吸収し歌を愛していきたいと思います!
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ご参加いただいた皆様から、どしどしと感想が届いています。
この場をかりてお礼申し上げます。
 
ただスペースの都合で全て載せることができないこと、
また一部割愛させていただきましたこと何卒、ご了承下さい。
 
そして、今回もお越しいただけなかった方々のために、
ワークショップ&ライブの模様をDVDに収めました。
 
リズム&グルーブの大切さがわかっている人は、
多くのヒントを掴み取っていただけるでしょう。
 
今までそれらに無関心だった方にとっては、リズム&グルーブ
によって、いかに歌に命が吹き込まれるかその重要性を認識し、
練習をはじめるきっかけになると思います。
 
もし、このDVDを観て全くわからないという人は
危機感をもって今すぐリズムとは何か、その仕組み
を楽典なり購入して勉強を始めて下さい。
 
前にもいいましたが、今後日本のボーカリストにとっても
リズム、グルーブが今以上に大切なものになっていくこと
は間違いありません。
 
但し、今回DVDとして多くの数を世に出すつもりはありません。
レッスン会員さん、そしてメルマガ読者さんのみの限定発売
をすることに決めました。
 
そして販売期間も長くて年末までには打ち切る予定です。
なぜそうすることに決めたか?理由が3つあります。
 
1つ目は、リズムのなんたるかを知っている今回ご参加いただいた
数名の方に、DVDを多くの人に販売しないように懇願されたこと
 
2つ目の理由は、ご縁があってメルマガをお読みいただいている
限られた人達、そして早く始めた方々が得をする、先行者利益を
手に入れていただきたいと思ったからです。
 
今からしっかり取り組めば数年後に、あのとき思い切って始めてよかったと
マークさん、スペシャルゲストそして私に感謝いただけると確信しています(笑)
 
そしてもう1つ理由があるのですが・・・・それは、
販売を打ち切った後に、メルマガでお知らせするつもりです。
実はこれが一番大きな理由かもしれません。
 
今回はライン録りをしたため、マークさん達がマイクから離れると
音声が小さくなる箇所があります。
 
ただし通訳はオンマイクで解説していますので、
内容は理解できると思います。
 
また、第1部がライブ、第2部がワークショップになっています。
第1部のライブは、流れを壊さないようマークさん達の曲の合間
のMCにはあえて通訳は入れていません。
 
以上、ご了承下さい。
 
ワークショップにご参加いただいた方はお気づきになった
かもしれませんが、実はマークさん達の動きにも大きな
ヒントがあります。
 
是非、DVDでチェックしてみて下さい。
 
:「ボーカリストのためのリズム&グルーブ ワークショップDVD」
 (納品はDVD-Rになる予定です。)
 
お蔭様で、完売いたしました。これをもって
「ボーカリストのためのリズム&グルーブ ワークショップDVD」
の販売は終了とさせていただきます。
 
:お申し込み方法
メルマガにご登録いただいた方の限定販売になります。
 
ご登録後に届いたメールの件名に
「ボーカリストのためのリズム&グルーブ ワークショップDVD」
としていただき、お名前、ご住所(お届け先)、電話番号をお書きいただき
ご返信いただければ、直接私のところに届きます。
 
リズム、グルーブ練習について一流アーティストが秘かに
練習しているエクササイズ、アイディアを是非体感下さい。
 
またとないこの機会に皆さんのリズム、グルーブに磨きをかけてください。

以下、ワークショップの写真です。

昨年に続き、2回目のマーク・マクミレンの
ワークショップとライブを行います。

今回はアンケートでご要望の多かったリズム、グルーブ
についてのワークショップです。

題して「ボーカリストのためのリズム&グルーブ、ワークショップ」

リズム、グルーブはとても大切な要素でありながら、
多くのボーカルスクール、ボーカル教室でいままで
しっかりと取り組まれてきませんでした。

私がアメリカにいたとき

「音程ははずしてもいいから、リズムだけは絶対はずすな!」

と多くの先生、ボーカリストに口を酸っぱくして言われました。

アメリカでは、リズム、グルーブが悪いと一人前の
ボーカリストとして認めてくれません。

日本でリズムのことはそれほど重要視されていなかったので、
とても衝撃を受けた覚えがあります。

今後日本でもリズム、グルーブのいいボーカリストが
もてはやされる時代になることは間違いないでしょう。

アメリカ人ですらリズムについてはシビアに練習するのに、
リズム感において彼らより劣る日本人が訓練しないわけにはいきません。

「リズム感は先天的なもの」
「狩猟民族と農耕民族ではDNAが違うので練習してもムリ」
という人もいますが、

私自身や、多くの方へのレッスンを通して、後天的な訓練
によりかなり改善できることがわかりました。

そして今回、リズム、グルーブに強いこだわりを持つ
マーク・マクミレンさんのワークショップを開催します。

リズム、グルーブ練習について一流アーティストが秘かに
練習しているエクササイズ、アイディアを是非、生で体感下さい。

またとないこの機会に皆さんのリズム、グルーブに磨きをかけてください。

そして今回は、前回のワークショップの約2倍の時間をとり、
さらにじっくり学んでいただこうと思います。

また、前回大好評だったマークさんのライブを前半に、
そしてワークショップを後半に行う予定です。

※ このイベントは終了しました。

ボイストレーナー ブログ
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

10月に入り、東京は久しぶりに気持ちのいいお天気でした。

さて、先を読みにくい時代とよく言われますが、
私はいつも10年先をイメージするようにしています。

アメリカへのレッスンツアー

アメリカから教材を輸入、販売

外国人講師を日本に招いてのワークショップ

アメリカでボイストレーナー、シンガー
のエクササイズ、トレーニング法をビデオに収録
それを持ち帰り勉強会の開催

などなど・・・

全て10年ほど前にやったことです。

そして、それから10年たった今、同じようなことを
されている所がちらほらでてきているようです。

10年前には、珍しかったことも、今では当たり前のことになりつつある。
でも当たり前になってから始めても、それは既に遅れをとっています。

流行りでも、流行ったときはもう時代遅れなのです。
それではどうするのか?

そう。そのためには時代の流れを読む目が必要です。
仕掛け人は、流行る前にもう次なる流行を準備しているのです。

私はそんな策士でもありませんし、むしろ流行りものは嫌いな方です。

ただ、なんとなく勘として時代の先を読むことができるようですし、
たいていのことは結果として的中しています。

来週開催するボーカリストのためのリズム&グルーブ、ワークショップ
この内容は、10年先ではなく3〜5年後に確実に今より重要視され、
そして一般的になっていくことでしょう。

 ボイストレーナー ブログ ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

昨日の東京の秋のような気候もつかの間、
今日もまた暑さがぶり返しそうな気配です。

暑さも一昔前のものとは違い、亜熱帯のような暑さ
これも地球温暖化の影響なのでしょうか?

南極の氷も融けているという話をよく耳にします。

南極の氷といえば、南極越冬隊でシェフをしていた知人がいるのですが、
その人のお店にいくと、なんと南極観測船「しらせ」で運ばれてきた、
南極の氷をふるまってくれるのです。

その氷は5億年前のものだそうですが、それをロックにして呑むブランデー、
泡盛の味は筆舌に尽くしがたく

それでも、あえて言葉にすれば、南極の氷が、そのお酒の持っている本当の
美味さを引き出してくれるとでもいうのでしょうか

そして、5億年前に閉じ込められた気泡がプチプチとはじけだす、
その音はまるで現代によみがえった太古の音楽のようでもあります。

味、香り、形、舌触り、音、五感で悠久のときにしばし思いを馳せていたら
2人でアルコール度数44度の泡盛をボトル1本あけていました。
(ボーカリストはお酒はほどほどに、私も普段そんな飲むほうではありません)

でも、ぜんぜん後に残らない!

濁りのない純粋なもの、本物はかくあるものかと感慨にふけっていました。

翻ってボイストレーナーは・・・・

ボイストレーナーは氷のようなものではないか?
とふと考えてしまいました。

お酒のもっている本来の美味しさは、氷によって引き出されることもあれば、
殺してしまうこともある。

何億年もの時がはぐくんだ氷と、冷凍庫で瞬間的に固めたような、
お酒の味を台無しにしてしまうインスタント氷では同じ氷であっても
それは似て非なるもの。それはボイストレーナーであっても同じこと

お酒の味を引き立たせる、つまりお教えする方の本来持っている才能、
個性を最大限引き出す、私は南極の氷でありたいと強く思いました。

■ お知らせ!

GSPコースのプライベートレッスンに
欠員がでましたので、募集を致します。

いつも欠員がでると、一般にお知らせする前に
埋まってしまうGSPコース。


GSPコース募集の概要をサイトでご確認いただき、
ご希望の方がいらっしゃいましたら
お問い合わせ内容の欄に「入会希望」
と記入いただき下記フォームより
お問い合わせ下さい。

(募集は終了しました。)

味わい深いものは、にわかにできるものではない。

そして、古きよきものを引き継ぎながら、新しい価値を生み出していく、
それが私の役目だと思っています。

ボイストレーナー ブログ
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
 
先日、アメリカへ行ってきました。
 
アメリカへの国際線での長旅を終え、国内線に
乗り換えようと空港の係員に尋ねたところ、
 
「あっ、その航空会社なら今日倒産したよ」
と笑いながら言われました。
 
ちょうどその日は、4月1日だったのですが、
いくらエイプリルフールとはいえ、悪い冗談を
いうおじさんだなと思いながら、軽く受け流し、
その航空会社のカウンターへ向かったところ
 
なんと十数列あるカウンターがすべてクローズ!
 
もしかして、ホントだったの?
 
そのとき初めて、これはエイプリルフールではなく、
事実だと知りました。
 
やむなく、同じようにあぶれた人達が群がる、
他の航空会社のカウンターに並ぶこと数時間
 
なんとかチケットをゲット
長旅の後の、このひと騒動でさすがに疲れました。
 
その航空会社は60年以上の歴史のある会社
だったそうですが、なぜ倒産したかというと・・・
 
それは、新しい航空会社が参入するなか、打つ手がなく、
なんの特色も出せず、手をこまねいていたからです。
 
ボイストレーニングも石器時代のようなやり方が
いまだにはびこっている一方
 
この状況を変えようとする、ボイストレーナーも
確実に増えているようです。
 
この状況は私も歓迎しています。
必要なものが選ばれ、残っていく、それが
自然の摂理に叶ったことだと思います。
 
私も、環境に適応できず、自ら滅びていった
恐竜のようにはなりたくありません。
 
いまでもアメリカを訪れ、体験を積み重ねて
いるのもそのためです。
 
そして、音楽に限らず多方面の分野のアイディアも
取り入れています。
 
それがBird Beakでしか学ぶことのできない方法論や
特色となり、結果として、他が追随できない、
誰もマネすることができないものになっています。

先日スキーにいってきました。
10数年ぶりです。

聞いてはいたものの、スノーボードの
隆盛のすさまじさを目の当たりにしました。
ゲレンデの7割近くがスノーボーダーでした。

そしてもう1つ驚いたことは、今のスキー板って
短いんですね!胸の高さ位しかない。

以前は自分の身長以上あるスキーで滑っていましたが、
これがまた重いし、コントロールしにくかった。

でも今の短いスキーは、昔のっていったいなんだったの?
と思うほどコントロールしやすい!

10数年のブランクも感じないほど、いやむしろ昔より
上手くなった気がするほど気持ちよく滑れました。

結構苦労してスキーを覚えましたが、もし当時こんな
スキーがあったら無駄な努力をしないで済んだのに、
道具って大切なんだなと改めて感じました。

スキーの道具も時代とともに改良、進化している
では、歌のトレーニングはどうでしょう?

もちろん歌のトレーニング法もよりよくなっています。
しかし、もしあなたが一昔前の道具を使っているとしたら?

■ お知らせ!

GSPコースのプライベートレッスンに
欠員がでましたので、募集を致します。
半年ぶりです。


GSPコース募集の概要をサイトでご確認いただき、
ご希望の方がいらっしゃいましたら
お問い合わせ内容の欄に「入会希望」
と記入いただき下記フォームより
お問い合わせ下さい。

(この募集は終了しました。)

スキーはイマイチですが、
歌の道具選びは、目利きのこの私にお任せ下さい。

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ジョン・ノヴェロ(ナイアシン)

"I highly recommend Tomoaki Yasuda as an excellent vocal instructor.
He really knows his craft!"
John Novello

「やすだともあき氏は最高のボーカル・インストラクターとしてお薦めできる方です。
彼は歌唱という特殊な技術を完璧に理解している。」

ジョン・ノヴェロ(ナイアシン)

マーク・バクスター

マーク・バクスター

"Tomoaki is a gifted and dedicated teacher of singing.
His knowledge of technique is outstanding.
Anyone looking to improve their vocal skills would be well served by this inspiring teacher." 
Mark Baxter

「ともあき氏は才能に満ち溢れているだけでなく、情熱を持ったボイストレーナーだ。
彼は飛び抜けた知識と技術を持ち合わせている。
自分のボーカル技術を上達したいと思っている人は必ず彼から多くを学べるはずだ。」

マーク・バクスター

トレーシー

トレーシー・ミェン・ルイス
▼最新動画
http://youtu.be/7bpwCA171vA

"Tomoaki Yasuda's passion for teaching is rare. 
He
is dedicated to bringing the best in vocal technique to his students,
insuring the student has a complete understanding of their instrument
and how to use it.
He is a wonderful instructor and an great asset to the vocal community as a whole."
- Tracee Meyn

「やすだともあき氏がボーカル・トレーニングに注ぐ情熱は他に類を見ないほどだ。
彼はその情熱的な姿勢で会員に最高のテクニックを伝授する。
また、その技術を完全に理解するよう丁寧な指導を心がけている。
氏は優れたインストラクターだけでなく、ボーカル界にとって大きな財産である。」

トレーシー・ミェン・ルイス

会員さんの声

■ 数多くあるボイストレーニングの学校の中から、BBを選んだのは、先生の声に対する考え方に深く共感したからです。

是非入会したい!と思った時は、生徒の募集をお休みしていたため、他のスクールに通っていました。

 
以前通っていたスクールでは、お腹で支える!の一辺倒で教えていたので、講師の方々が、どうしても喉に力が入ったような声を出していましたし、習っている生徒さんたちもみな同じでした。
 
納得できずに、結局辞めてしまい、歌うことも止めてしまいました。
 
しかし、偶然にまたBBのHPにたどり着いたとき、再度生徒の募集をしていたので、慌てて入会しました。
 
実際にレッスンを受けてみて、の私の感想ですが、まず、とても信頼できます。
 
これが一番大切で、そして全てです。
 
先生が、確かな耳を持ってらっしゃる。
 
そして確かな技術を持ってらっしゃる。
 
だから私の声の出し方のどこが悪くて、どうしたら改善できるのか、的確なアドバイスをすることができる。
 
もう本当にこれが全てです。
 
毎回、声の出し方について、少しづつ理解が深まって、レッスンの後は、とてもハッピーな気持ちになります。
 
一度は歌うことをやめてしまいましたが、安田先生と出会って、また基礎から習い始めることができて、本当にラッキーだと思っています。
 
少しづつですが、理想の声に近づけるよう、これからも頑張っていきたいです。
(K,Eさん 千代田区)
 
 
■ 喉に力が入ってしまって、1曲すら歌いきることが困難というのが私の悩みでした。
 
HPでbirdbeakの存在を知り、体験カウンセリングに行くことに決めました。
 
無料体験レッスンというものがたくさんあるなか、そうではない有料のレッスンに惹かれたのは、HPから何らかの力、引き寄せる力を感じたからだと思います。
 
体験カウンセリングに私は1分半ほどのデモ曲を持参しました。
 
自分の出来るすべてを、すべての知識をそこに凝縮して録音しました。
 
そして、そのたった1分半のデモを安田さんに聴いていただきました。
 
そしたらなんと、即座に4つ5つとアドバイスの言葉が私の耳に届きました。
 
今まで悩んでいて、何をしたらうまくなるのかわからずにいたのに、一瞬にして解決の方法を見出した安田さんには本当に驚きました。
 
そして感動しました。
 
本物に出会えたと思いました。
 
レッスンに通い始めの頃は、正直、新しいアイディアに戸惑いました。
 
頭ではわかっていても、実際に出来るかといったらそうでなかったからです。
 
頭でわからないことすらありました。
 
固定観念があったからです。
 
わからないことは何でも、そして何度も同じ質問をわかるまで質問しました。
 
その都度、安田さんは丁寧に様々なアイディアで教えてくださいました。
 
今私は、レッスンに通い始めて約1年になります。
 
頭でわかっていることと、出来ることのギャップがやっと埋まってきているところです。
 
以前のように何をしたら良いのかという悩みは無く、日々正しい方向に努力できるくらいにまでなりました。
 
もちろんまだレッスンによるアドバイスが必要な段階ですが。
 
昔、力いっぱい歌って録音したものと、今、力を抜いて歌ったものを比べると、明らかに変化があります。
 
今のほうが聴きやすい、そして何より歌いやすい。
 
いかに無駄なことしていたかがわかります。
 
しかも喉を痛めていました。
 
今は、歌っても疲れない、喉が痛くならない、ということが嬉しくて仕方ありません。
 
入会前の悩みはもちろん無く、今の悩みは歌いすぎによる近所迷惑を心配するくらいです。
(M,Iさん 千葉市)
 
 
■ Bird Beakで安田先生のレッスンを受けるようになって3か月半になります。
 
たったそれだけの期間なのに、自分の口の中や喉における意識が格段に上がりました。
 
具体的に言うと、固まりだったものが、現在10くらいにパーツ分けされて、それをある程度ばらばらに動かせるようになってきた、という感じです。
 
これからもっともっと細分化していくんですよね?楽しみです。
 
以前のボイトレでは「お腹から声を出せ」以外に、どこをどうすればいいとはちゃんと教えてもらえず、まぐれでいい声が出ると「その状態をおぼえておくように」・・・。
 
それを習いに行ってるんじゃん!!
 
のどを壊す前に、安田先生に出会えて本当によかったです。
 
1日も早く、今歌っている声と、ここで学んでいることが歩み寄って、素敵な歌が歌えるようになることを祈りつつ、今日も練習します^^
 
そうそう、この三日坊主の私が、ほぼ毎日、安田先生に習ったことを復習してるんです。
 
そうさせる何かも、ここのレッスンにはあるんですね。
(ウクレレリンコさん 市川市)
 
 
■ 大阪から毎月2回通っています。
 
交通費のほうがレッスン料を上回りますが、それでも通う価値があります。
 
こちらが一生懸命に練習し、成果を出せば出すほど、無限のアイディアと方法を与えてくれ、先生の引き出しの多さにはいつもビックリさせられます。
 
おかげさまで、自分の夢の実現まであと一歩のところに来ました。
 
本音を言えば、今いる会員だけで独り占めしておきたいです。
 
だからあまり多くの人に入会してもらいたくありません。
 
やる気のない人は来てもあまり意味はないでしょう。
(Y,Sさん、大阪)

ボイストレーニング教室

世界標準の
ボイストレーニング・ボーカル教室 Bird Beak

東京、横浜、大阪、名古屋、京都、福岡、札幌などに会員がいらっしゃいます。

代表プロフィール

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やすだ ともあき

ボイストレーニング・ボーカル教室Bird Beak 代表2度に渡る長期アメリカ滞在(3年)でアメリカ人プロシンガー、ボイストレーナーのレッスンを受け、トレーニングの教授法も学ぶ。
多くのプロミュージシャンとのセッション、ライブ活動を経て帰国。アメリカ人ミュージシャン、音楽関係者との親交も深い。
渡米ライブ、アメリカ人ボーカリストへの指導経験もある。 NATS(全米歌唱指導者協会)会員

アメリカに20年は後れている日本のボイストレーニングに、新しい価値を伝えることを使命とする。

ボイストレーニング、ボーカルスクールの裏事情を知り尽くした「やすだ」が、いま本物の情報を提供する!